世田谷区要保護児童支援協議会 構成員 渋谷区フォロースタッフ(訪問員) 根本です。
世田谷区・千代田区・新宿区など不登校 引きこもり 中学生 高校生の相談を承っております。
今日は、「東京都フリースクール 助成金 毎月2万円支給」というテーマでお話したいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。
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東京都フリースクール 助成金 毎月2万円支給
不登校の数は9年連続で増加しており、
東京都では2022年度よりフリースクール等に通う児童・生徒の保護者に対して、
支援ニーズやフリースクール等での活動内容に関する調査への協力金という形で、
月1万円・年間最大12万円のフリースクール等利用料金の助成を行う制度を始めました。
2023年には、1人あたり年間最大支給額が24万円となりました。
フリースクールを利用する負担を軽くする狙いがあります。
目的
都内公立小・中学校等に在籍する不登校児童・生徒のうち、フリースクール等に通う不登校児童・生徒及び保護者の支援ニーズや進路、フリースクール等での活動内容や分類、調査協力金の支給による効果等を把握し、東京都教育委員会の今後の施策立案に生かすために実施します。(原文ママ)
とあります。
背景としては、日本では公的なフリースクールと呼ばれる教育支援センター(適応指導教室)や民間フリースクールの利用率が低いんです。そのためこういった研究が必要なんだと思います。
詳細は、令和5年度フリースクール等に通う不登校児童・生徒支援調査研究事業への調査研究協力者の募集について
受付期限は年4回となります。
第1期(令和5年4・5・6月の調査) | 令和5年 5月31日(水曜日) |
第2期(令和5年7・8・9月の調査) | 令和5年 7月31日(月曜日) |
第3期(令和5年10・11・12月の調査) | 令和5年10月31日(火曜日) |
第4期(令和6年1・2・3月の調査) | 令和5年12月28日(木曜日 |
助成金の支給の条件
助成金の支給の条件は2つです。
1つ目は東京都に住んでいて東京都の公立小学校・中学校に所属していること
2つ目は通学型のフリースクールに通っていることです。
週5日間通えなくても、自分のペースから通えていれば対象となります。
注意点として、オンライン型のフリースクールは対象外になります。
また、フリースクールでの活動内容も確認されます。
フリースクールは学校の代わりに行く機関ですが、自主のみや遊びのみの場所もありますので、その場合は対象になるかどうかは調査の判断次第となるでしょう。
お勧めはしっかりと義務教育の学習を行っている機関です。
また、自分のペースでもいいので毎月通える場所を見つけましょう。
助成金手続きの大まかな流れ
助成金手続きで必要な書類は3種類あります。
①保護者に記載していただく書類
②在籍校に記載していただく書類
③フリースクールに記載していただく書類
上記の3種類の書類は申込関係書類からダウンロード可能です。
準備が出来ましたらフォームもしくは郵送で申請し各期の受付期限の2か月後を目途に「決定通知」にて連絡があります。
不登校の解決のヒントに
これをきっかけに不登校で居場所がなく困っている方、小学校・中学校の通学が困難な方は、是非フリースクールを利用していただきながら、
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