キャリア教育~職業レディネス・テスト~

 

キャリア教育~職業レディネス・テスト~

皆さんこんにちは!NPO法人高卒支援会理事長の竹村です。

本日は、フリースクール・通信制高校の生徒たちにキャリア教育の授業をしました。その際に、職業レディネステスト
(ホランド理論に基づく6つの興味領域(現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的)に対する興味の程度と自信度がプロフィールで表示。基礎的志向性(対情報、対人、対物)も測定できる)

を実施しました。心理テストを答えていくとスコアが表示され、RIASECという六角形を反映させて自分の適性を確認します。

では、実際どのようなものになったのか結果を共有します。

職業レディネステスト職業レディネステスト2

職業レディネステスト4職業レディネステスト3

職業レディネステスト5職業レディネステスト6

 

六角形のグラフは2つかいてます。これは、自信があるものと興味があるもので2つ表示させます。

①~③の結果をみると面白いことに、自信がある=興味があるということがわかります。これは日本人的な感性なのでしょうか。自信がないものは出来ないと思っているから興味がない子が多いです。

 

次に、通信制高校生徒のAO入試で東洋大学に受かった岡安さんのグラフをみてみましょう。

自信と興味があまり被っていません。個性的なスコアになっています。また自信はないけど興味はあるという分野が広くアンテナが広い事がわかります。

こういった子は、AO入試などの自己をアピールすることには向いています。問題としては、岡安さんは自信がなく自己肯定感が低かったことです。

これらを払拭するには、インターンシップやボランティア、日々の課外活動での経験が大切です。成功体験は、積み重なっていき自信にかわります。

 

 

職業レディネステストは、あくまで興味検査です。抜き不抜きを判定するものではないのでスコアが低いからだめとか高いから良いということではありません。

大学生以上がやっても自己評価を見直すよいきっかけになるのでやってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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