中学3年生の引きこもりから抜け出して高校進学に進むために

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皆さん、こんにちは 高卒支援会 スタッフ 根本です。

この時期中学3年生の引きこもりのご相談が増えてきています。

今回のブログでは、不登校・引きこもり年間400件の相談を元に、引きこもりの中学生とその保護者さまに向けて、引きこもりから高校進学に向けた「次の一歩」に進むための方法をお伝え致します。

12月から特に多い中学3年生不登校の相談

12月頃から特に多い相談内容は、

中学3年生の現段階で引きこもっている、一方で、引きこもりが続いている状況で、あまりにトントン拍子に来年度の行き先の手続きだけが進んでいる。

現時点では引きこもりの改善がないまま4月を迎えても、通学できるか・学習ができるかの不安があり、バクチのような進め方になっている。

というものです。

高校では中学よりも出席には厳しく、勉強がついていけない・学校に行けないといった場合は留年・退学も起きてしまいます。そうならないためには、中学3年生の今の時期に高校進学に向けてまずは家から出られるようにする、次に登校の練習、自信がついたら学習の底上げが必要です。

 

今の時期ですと、高校進学まで4か月を切っているので、限られた時間の中で早期に対策をしていく必要があります。

中学3年生の引きこもりから抜け出して高校進学に進むために

中学3年生の引きこもりでは以下の3つをこなしていきましょう。

・信頼関係を築く
・対応方法を一緒に考える
・本人が不安に感じる部分をサポートする

 

まず大事なのは信頼関係を築き、警戒心を解くことです。信頼関係を築かなければ、本人が不安に感じている部分を聞き出すことが出来ません。本人の不安に感じている部分を聞き出しさえすればその対応方法を一緒に考えていくことが出来ます

引きこもりの子の場合、家を出ることが出来ない場合が多いので、その場合はスタッフが直接自宅に伺い、訪問面談をします。

警戒心が解けると次第に本音を話してくれるようになってきます。

「高校には行きたいと思っている。」
「それでも勉強をずっとやっていないことが不安でもある」
「人と話すのが怖い。」
「何かをしようとしてもめんどくさくなってしまう。」 など、

本音と弱音が出てきたらそれを消化していきます。

行くとしたらどんな高校があるのか学校見学にいく。

中学の勉強を個別や集団でサポートしてもらう。
他者との交流の練習をする。

課外活動に参加してみる。

これらをこなせば、自信もつき高校でもやっていけると前向きな気持ちになって、準備も完了するでしょう。

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