相談者から読み取る 不登校に多い家庭のタイプ

世田谷区要保護児童支援協議会 構成員 渋谷区フォロースタッフ(訪問員) 根本です。

世田谷区・千代田区・新宿区など不登校 引きこもり 中学生 高校生の相談を承っております。

今日は、「相談者から読み取る 不登校に多い家庭のタイプ」というテーマでお話をしたいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。

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不登校はそのままにした方が良いのかお悩みの方は是非動画をご参考にしてみてください!
不登校は放置してもいいのか【不登校相談SOS#18】

高校転校に関しての相談が非常に多くなる時期です、注意点などを解説しています!
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「うちの子、不登校になってしまったのですが、思い返してみると家庭環境のせいだと思うんです。」

と不登校の原因が家庭環境だと感じる保護者の方もいらっしゃいます。

不登校の理由は学校・人間関係・心身的な問題・学力不信など様々な理由がありますがその一つとして家庭環境は挙げられます。

そこで今回は、相談者の家庭状況の中で、不登校の原因になった家庭のタイプと改善方法について解説していきます。

優しくしすぎてしまう家庭

子どもに厳しすぎるのも問題ですが、一方で優しすぎるのも不登校を加速させる要因になります

「昔は厳しくしてたんですが、不登校になったので優しく接するようになった。」というパターンになりますと、

厳しいことを言うとまた逆戻りなのではないかと思ってしまう方もいらっしゃいます。

また、常に優しい状態ですとワガママになってしまい学校に関する話しなど全て無視して自分の要求だけ通そうとして制限ができなくなってしまいます。

次第にエスカレートしていきゲームの時間を増やせという要求をしてきますので注意が必要です。

毎回厳しくする必要はないのですが、大事な話をする時(主に進路の話や不登校のままでいる期間が長引いている場合など)は真剣に子どもと向き合う必要があり、その際には時には厳しくお話をすることも必要です。

心配性な家庭

不登校でご相談に来る保護者の中には心配性な保護者の方多いです。

子どものためにと先回りしてやってしまう、身の回りのことを全てやったりするのも不登校を助長する原因の一つになります。

子どもとよく話し合い子どもができる部分とできない部分の線引をすることが必要です。

親以外との接点を持たせることが必要

不登校になると、学校の友達と接する機会が減っていきます。

親と接することが増えていき、コミュニケーションの機会が減っていくことで一般的な常識が通用しなくなります。

当たり前のことができなくなる。次第に家から出られない、部屋に引きこもってしまいます。

引きこもりが加速すると部屋を閉めっぱなし親との会話もなくなり食べ物を部屋に入れたまま腐る状況になります。

そうならないためには、親以外と接触することが重要になっていきます。

学校の友だちでも良いですし、先生、家から出られる状況の段階であれば習い事や塾の先生でもいいのでコミュニケーションを取り周りの人から話をしてもらうようにしましょう。

12月10日個別相談会

12月10日には通信制高校進学者向けの説明会と併せて個別相談会も実施しております。

不登校・引きこもりでお悩みの方は是非お待ちしております。

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