こんにちは、学生インターンの鬼頭です。
1月に入ってすごく寒くなりましたね…
最近は風も強いので、私はいつも教室につくまでに髪がぼさぼさになってしまいます…(笑)
風邪やインフルエンザも流行っているみたいなので、皆様もお気を付けください!
~高校入試のための作文講座~
都立入試の国語の過去問を見てみると、大問4の最後に作文の試験が毎年必ず入っています。
今回は作文に関して、冬期講習で僕が指導した内容を少し紹介したいと思います!
作文の構成としては
1段落目:自分の体験を踏まえた具体例。
2段落目:1段落目のようなことから、自分はテーマについてどのように考えるのか。
という書き方が基本となります。
28年度の都立入試の作文のテーマを見てみると、「国語の授業でこの文章を読んだ後「基本を身につけること」というテーマで自分の意見を発表することになった。このときあなたが話す言葉を具体的な体験や見聞も含めて二百字以内で書け。」
この年の説明文では、「芸術性を感じさせる文字を書くためには、まず基本を身に付けることが必要だ」という筆者の主張がありました。
これを踏まえて、このテーマで作文を書こうとすると、1段落目には
「基本を身に付けることに関する実体験」
を書かなければなりません。
例えば、部活でのこと、普段の勉強でのこと、なんでもいいのです。とにかく自分で体験したことを入れること!
これがないと一気に点数が引かれてしまいます。
そしてそのような体験をもとに、自分が基本を身に付けることについてどう考えたのか。自分の主張を必ず入れましょう。
そうすることで、満点の作文を作ることができると思います!
例として、私が書いた作文を書いておくので、参考にしていただければ幸いです。
私は、吹奏楽部で楽器を始めたばかりの頃、基礎をほとんどやらずに、自分の好きな曲の練習をしていたのですが、全く吹くことができませんでした。しかし、基礎練習を何回もやってからもう一度曲を演奏してみると、驚くほど前より吹けるようになりました。
このように、基本を身に付けることで、これまでできなかったことができるようになるので、基礎を身に付けることをこれからも大事にしたいと思います。(188文字)
いかがでしょうか?
このように作文は書きだしこそ少し悩んでしまうかもしれませんが、書くべきことさえわかっていれば、驚くほどスムーズに書くことができるようになると思います!
是非、作文の問題が苦手な方は、今回の話を参考に、どんどん練習していただきたいなと思います!
[文末(新宿用)]