引きこもり訪問支援現場の実態 ~事前準備~

世田谷区要保護児童支援協議会構成員、 渋谷区フォロースタッフ(訪問員)

LEC東京リーガルマインドNTTesports様と連携している不登校・引きこもり支援をし、フリースクール通信制高校を運営しているNPO法人高卒支援会です。

今日は、「引きこもり訪問支援現場の実態 ~事前準備~」というテーマでお話をしたいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。

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本日は中高生の引きこもりでお悩みの方、また不登校か引きこもりか判断がつかず悩んでいる方に、

一発で分かる中高生の引きこもりの特徴を伝えていきたいと思います。

 

引きこもり訪問支援現場の実態 ~事前準備~

皆さんこんにちは!高卒支援会理事長の竹村です。

本日は、当会のメイン支援事業である引きこもり訪問支援についてご紹介します。

引きこもり支援現場は、とても緊張感があります。特に初回訪問はどうなるかわかりません。

不登校・ひきこもりは見守りましょうというのがどれだけ無責任なことなのかお伝え出来たらなと思います。

当会の訪問支援実践本はこちら

 

 

当会独自の訪問支援ノウハウ

当会では、前理事長と執筆した『不登校・ひきこもりの9割は治せる』という本に、ほぼノンフィクションで不登校や引きこもり支援の

実例を載せています。こちらの本そのものがノウハウとなっております。

では、実際どういったことをしていくのかご紹介していきます。

 

ステップ1 両親面談

お父さんや、お母さんのどちらかだけのご相談などよくあります。

理由としては、意見が割れてしまっていたり経済的に主導権がなかったりと単身でのご相談がございます。

不登校、引きこもりの問題は家族が一致団結して取り組むべき問題です。どちらかだけでというのは無理なんです。

必ず、ご両親で取り組むこと。また、当会の著書を読んでいただきどういう風に立ち直っていくかイメージしていただきます。

 

ステップ2 本人へのアプローチ

ご両親が納得の上、本人へのアプローチをかけるぞとなった際に子どもへ声掛けを始めます。

「今度、相談員の方(フリースクール、通信制高校の先生)が来るからね」

と伝えてもらいます。ノンアポでいくと怒り出す子が多いです。事前に心の準備をしておいてもらうことが必要です。

 

ステップ3 危険物撤去

普段おとなしい子でも、家では王様です。

突然暴れだしたり、刃物を振り回す、エアガンで発砲するなどあります。

寝ている間や、お風呂行っている間などに危険物撤去を撤去してもらいます。

 

ステップ4 当会独自の訪問チェックシートにて家庭の状況確認

ステップ4からいよいよ当会のスタッフを派遣します。

まずは、危険性も確認するため最低2名で訪問をスタートします。

その際に、当会独自の訪問チェックシートで注意ポイントの確認をいたします。

 

ステップ5 カウンセリング開始

初回訪問時に子ども本人へ、少しだけお話をします。手紙をだしたり、当会のパンフレットを渡します。この時に、こういう人がくるんだよと自己紹介をします。少しでも安心感をもってもらうためです。

特に拒絶反応がなければカウンセリングをしますが、基本的には顔合わせが難しいので2回目からスタートします。

あとは、ひたすら仲良くなっていきます。その過程はぜひ本で読んでみてください。

 

不登校、人生相談されたい方は国家資格キャリアコンサルタントをもっている竹村が無料相談にのります。

ぜひご相談ください!

 

不登校無料相談はこちら

 

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