世田谷区要保護児童支援協議会構成員、 渋谷区フォロースタッフ(訪問員)
LEC東京リーガルマインド、NTTesports様と連携している不登校・引きこもり支援をし、フリースクールと通信制高校を運営している認定NPO法人高卒支援会です。
今日は、「小学生不登校相談増えています」というテーマでお話をしたいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。
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高校転校に関しての相談が非常に多くなる時期です、注意点などを解説しています!
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通信制高校卒業後の進路報告
10月29日19時よりピアサポーター交流会(不登校相談会)を実施します!
今月のテーマは、『通信制高校卒業後の進路報告会』です。
外部の方もご参加可能です!
通信制高校の進学が不安・・・
通信制高校の卒業後ってどうなるの?
などご相談ある場合にはご参加ください!
小学生不登校相談増えています
小学生の不登校が増加していることは、近年の日本における大きな社会問題の一つです。文部科学省が毎年発表するデータによれば、不登校児童の数はここ数年で急増しており、特に小学校低学年や中学年の段階での不登校が増加しています。では、なぜこのような傾向が見られるのでしょうか?実際に来ている当会へのご相談内容と、文科省のデータを併せてご紹介します。
小学生の不登校増加の背景
1、学校生活や集団生活への適応困難 多くの不登校の原因は、学校生活や集団生活への適応の難しさにあります。現代の教育環境では、早い段階での学力競争や協調性が求められる場面が多く、これに適応できない子どもが増えています。特に、人との関わりが苦手な子どもや、いじめや友人関係に悩む子どもが、登校を避ける傾向があります。
2、家庭環境の影響 家庭の状況も不登校に影響を与えます。両親の離婚や親子関係の問題、経済的な困難、過剰な期待などが、子どもの精神的な負担となり、学校に行くことが困難になるケースがあります。また、親が過度に干渉したり、逆に関心を持たなかったりすることが、子どもの不登校につながることもあります。
3、インターネットやデジタルメディアの影響 スマートフォンやインターネットの普及により、子どもたちはオンライン上でのつながりや情報を得ることが容易になりましたが、これが学校生活への影響を与えることもあります。ネット依存やゲーム依存が不登校の一因となるケースも増加しており、オンライン上での人間関係やサイバーブリング(ネットいじめ)が問題になることもあります。
不登校支援
柔軟な教育環境の整備 不登校の子どもにとって、学校が唯一の学びの場である必要はありません。現在、フリースクールや通信教育、インターネットを利用した学習支援など、学校以外の学びの場が重要な役割を果たしています。こうした代替の学習環境を整備し、子どもたちに多様な選択肢を提供することが重要です。
また、東京都では、『東京都フリースクール等利用料助成金』が今年から利用できます。フリースクールを利用することにより月々2万円が補助されます。当会では、eスポーツやプログラミングの授業などもあります。
小学生から利用可能です。週1利用ですと実質無料で所属できますので、お気軽にお問い合わせください