皆さんこんにちは。「訪問支援担当」の大倉です!
新書でも書かれている、ひきこもりがちな中高生に対して、実際に訪問し、支援をしていくことを担当しています。
実際に高校の時、引きこもった経験もあり、自分の経験から本人に話をすることができます!
訪問支援をしながら、「本人」と「居場所」を繋いでいくまでの様子などブログでは書いていきます!
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最初は不安がいっぱい!?
現場責任者の竹村が
ブログで書いてくれたように、教室では元気に中1〜20歳くらいまでの子が教室に通っていますが、皆最初からそうだったわけではありません。
「家から出れる用にはなったけど、どうしても午前中起きれない」
「電車に乗るのが怖い」
「人が多いと視線が気になって無理」
など、様々な理由から恐る恐る教室に入り、不安のあまり最初は1時間近く教室に入れない、2日目から通えなくなり、朝家を出ないなどもよくあります。
そしてそのままフリースクールも「フリーに通える時だけで・・・」と言ってズルズルいくなんてことも多いのではないでしょうか?
※大倉、ウッチーの訪問支援ブログに登場するSくんも最初は人の視線が怖く、運動するときもマスクが外せない状態でした。
高卒支援会では、そうならなった場合、そのままそっとしておこう・・・・・・・・・・・・とはなりません!!!!
高卒支援会では、細かいフォローを職員だけでなく、教室の生徒達も含め、協力しながらサポートしています。
次はその支援に関して、書いていきます!
センパイのお迎え訪問
フリースクールの場合、「通えるか?」に関しては、本人だけでなく、保護者の方々も一番心配されているところだと思います。
Sくんが高卒支援会卒業生、現インターンのウッチーにサポートされながら教室に通ったように、高卒支援会では、面談時などに
顔合わせをした高校生が中学生のお迎え訪問にいく制度があります。
中学生の場合、大人が正論で説得するより、同じような経験をしている
「お兄ちゃん、お姉ちゃん」
の言うことの方がよっぽど素直に聞いてくれます。
※中学生がおしゃれな先輩に服を選んでもらっている様子(大倉が何回言っても買わなかったのに簡単に買ってきました。)
これは、高卒支援会が毎月1度以上生徒企画を行い、高校生、中学生関係なく全員で参加し、関係性を作るチャンスが多くあることが大きいと思います。
働きかけること
高卒支援会では、本人の状態に合わせ、積極的に働きかけます。
働きかけることを恐れていたら、何もできません。
当会のミッション
「子ども達が規則正しい生活をし、自信を持ち自律し、社会に貢献する未来を実現する」
このミッションを実現するために、様々な試み、働きかけ、本人に合わせたやり方を今後も実践していきます。
[文末(水道橋用)]