[冒頭文]
こんにちは!インターンの引率としてスキー旅行に参加させてもらった村上晴香です。今回は、2泊3日のスキー旅行で見えた生徒の新たな一面について書きたいと思います。
不登校・引きこもりの生徒に対する偏見
私は、本当に勝手ですが高卒支援会に来る前まで、不登校・引きこもりの生徒に対して「暗い」「あまりコミュニケーションをとるのが好きじゃない」など、ネガティブなイメージを持っていました。これはきっと私に限ったことではなく、世間一般の認識でもあるように思います。教室に来た当初は、自分のイメージとは真逆で、すごく明るい子もいるものの、やはりあまり話さずにスマホばかりいじっている生徒もいて、これは少し大変そうだなと思ったのを覚えています。
スキー、食事、カラオケ、様々なところで変化する表情
普段の教室ではコミュニケーションをとる生徒は限られていますが、スキー旅行では新幹線の座席で隣になったり、一緒にご飯を食べたり、リフトに乗ったり、カラオケに行ったり、と様々な場所で幅広く生徒と関わることができました。
その中には、運動が苦手でスキーではあまり元気がなかったのに、カラオケですごくはしゃいでいる生徒がいたり、逆にいつも教室では静かなのに、スキーが得意でみんなの倍くらいリフトに乗ってる生徒がいたり、いろんな「機会」があることで生徒の新たな一面を垣間見ることができるのだと思います。
【カラオケでノリノリの生徒】
【早朝7時からのラジオ体操】
日帰りではなく、宿泊行事である意義
宿泊行事はお金もかかり準備も大変ですが、その分沢山の想い出と学びが得られます。生徒や引率の先生、インターン生間の仲も深まり、また集団行動をする中で自分1人ではなく他の人のことも考えて行動することを学べると感じました。そして長い間一緒にいることで、生徒の新しい一面や表情をみることができたのも大きな経験になったと思います。
それでは、また次回の投稿で!
[文末(水道橋)]