高卒支援会スタッフの鬼頭です。
今回は、「不登校の定義とは?」というテーマでお話したいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。
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不登校はそのままにした方が良いのかお悩みの方は是非動画をご参考にしてみてください!
不登校は放置してもいいのか【不登校相談SOS#18】
高校転校に関しての相談が非常に多くなる時期です、注意点などを解説しています!
都立高校転校するなら今 都立高校転校の注意点を解説
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みなさん、こんにちは 高卒支援会 スタッフ 鬼頭です。
今回は不登校の定義についてお話していきたいと思います!
GW前の不登校は不登校ではない!?
文科省では以下のような児童生徒を「不登校」と定めています
「不登校児童生徒」とは「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と定義しています。
ここでポイントとなるのは30日という日数です。
前回のスタッフ根本のブログでも書いてありましたが、春休み明けは不登校になりやすいタイミングの一つです。
いろいろなことがが大きく変わるタイミングだからこそ、やはり子供たちの様子をしっかりと見ていくことが大切なのです。
では、ここで文科省の不登校の定義を思い出してみてください。
学校を30日欠席しないと不登校にならないのです。
ということは、
4月の1週目は学校に行けたけれども、2週目から行けなくなり、GWに突入した生徒は文科省の定義からすると4月段階で不登校ではないのです。
文科省の定義はあくまで基準であり、鵜呑みにしてはいけません。
ちなみに、GWを挟んだ後登校できる可能性はこれまでの高卒支援会への相談から見ると、非常に低いです。
結論、ほぼ確実に今後不登校になってしまいます。
だからこそ、4月の段階から異変を感じたら、すぐ何かしらの対策を打つ必要があります。
高卒支援会では、GW前と後に相談会を行っています。
今回はGW前の相談会のお知らせを下に載せさせていただきます。
不登校は、手を打つのが早ければ早いほど、解決も早くなります!
相談会だけでなく、HP、電話、メールからいつでも相談を受け付けておりますので、異変を感じたらいつでもご相談ください!