Sくんの連れ出し奮闘記 パート⑨

訪問支援ブログ

【Atsushi、強制合宿で立ち直る】

当会、高校生インターンAtsushi君は都立難関校を高校中退し、不登校のため、病院で入院していましたが、一週間の強制合宿で見事、立ち直りました。今は新宿エルタワー18F下にある、サイゼリヤでバイトもできる様になり、更に、同年代の引きこもり高校生・中学生の訪問相談をしています。同年代の子がAtsushi君のような経験者からの相談は効果が出ています。
引きこもり中学・高校生でお悩みのかた、是非、相談下さい
33年の不登校指導歴で ①規則正しい生活>②自信をつける>③自律>④社会に貢献できる この手順で不登校・引きこもりは立ち直ります!

~行事お知らせ~
6月22日 都立補欠募集模擬試験@新宿エルタワー18F
6月27日 5月と6月生まれ合同誕生日焼肉会
7月1日  不登校・引きこもりからの高校受験・高校転学・大学受験 個別相談会@新宿エルタワー18F〜学校説明会・オープンキャンパス〜

当会の教室の説明、実際の体験ができます!ご興味おありの方は、是非お気軽にご連絡ください。

土日学校説明会ビラ.compressed

オープンキャンパスビラ.compressed

 

こんにちは!!

お久しぶりです。訪問相談員の大倉です。本日は、久しぶりにSくんの連れ出し奮闘記の方を書いて行きたいと思います。

大倉の話はあくまで裏話ということでSくん奮闘記の舞台裏を紹介する形となります。

 

過去のSくん連れ出し奮闘記はこちら

連れ出し奮闘記⑧

連れ出し奮闘記⑦

前回のブログではうっちーの粘り強い支援が書かれていました。

 

【訪問支援で一番重要だと思うこと】

〜奮闘記⑧から抜粋〜

そこで僕はピキピキなったのですが「ここで切れてやらせてもS君のためになんないし今まで僕が見てきたきらいな大人と同じ対応だな~」と思い僕が一人でS君の部屋を掃除しました。

 

 

その状態が約1か月くらい続きました。

 

僕がなぜ一人で無視されながら掃除をしていたのか、それは「いつかは自分から掃除手伝うと言ってくれるだろうな」という希望的観測の様な考えの元でした。

 

 

その結果、忍耐といいますか耐えた期間の末、自分から「やりますよ?」とは言わないもののスッと自分からやるようになってくれました。

 

 

 

最初の頃は、閉じこもっていたSくんに「何で出ないんですか?」「甘やかしてもしょうがないですよ!」

などの言葉も出ていたうっちーですが上の文のように、本当に粘り強い支援をしてくれました。

 

基本的に、引きこもっている子は話しかけても黙っている場合が多く、なかなか話を聞いてくれない、何も考えていないと勘違いされがちですが、人一倍考えているし、まわりの声を聞いています。

 

・本当に自分のことを考えて発言しているのか?

・この人は本当に信頼できる人なのか?

 

など、支援する側の本気が試されすんです。そういう意味では、うっちーは「本気」で取り組んでくれたと思います。

 

【環境を整える】

外に出るステップとして、超えなければならないいくつかの壁があります。規則正しい生活はもちろん大事ですが、そこに到るまでにスモールステップを踏んで行きます。

まず、「部屋の清潔さ」です。

綺麗な部屋で、寝起き、生活してこそ、気力が湧いてきますし、規則正しい生活につながります。

 

まさにうっちーはその部分の改善に取り組んでくれていたわけですね!

 

これは、杉浦先生のアドバイスを僕が聞き、実行する一つとして、提案してみたことでした。

「とにかく目の前で掃除し続けよう」ということです。

 

 

【お兄ちゃん的存在】

自分は相談者のSくんと10以上離れています。やっぱり、お兄ちゃんというには少し年が離れすぎていますね。

うっちーは2〜3個上の同じような不登校の経験をしているお兄ちゃん的存在。

どっちの意見が聞き入れやすいと思いますか?

 

 

本日はここまでとさせて頂きます!

 

おわり

 

 

 

LINEから不登校・高校中退・引きこもり相談問い合わせ

友だち追加

NPO法人高卒支援会 塾部門:お問い合わせ

高卒支援会 相談:お問い合わせ

インターン生募集:お問い合わせ

支援・寄付:支援・寄付募集ページ

提携サポート校:カシマ 鹿島学園高等学校 水道橋連携キャンパス

-Sくんの連れ出し奮闘記, 学生・保護者の声, 訪問支援

© 2024 理事長ブログ / スタッフ・生徒ブログ