新書紹介 | 不登校・ひきこもり急増 コロナショックの支援の現場から

出版書 紹介

不登校・ひきこもり急増

コロナショックの支援の現場から

36年の指導経験の末に生まれた成功率9割の「アウトリーチ支援」で学校に行けなくなった子どもたちを救うー
光文社新書
【共著】
一般社団法人 不登校・引きこもり予防協会 杉浦 孝宣
NPO法人高卒支援会 竹村 聡志
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本書の内容
新型コロナウイルスの感染拡大を機に、不登校・ひきこもりの子どもたちはますます増えていることが文科省の調査で発表されました。 しかも、休校に分散登校、オンライン授業に加えて家庭ごとのコロナ対策もあって学校に行かないことが自然となり、ずるずると不登校になってしまうケースも増加。 水面下にある不登校・ひきこもりが見えづらくなっています。家庭を支援する現場ではコロナ禍以降、どのような対応を迫られたのか。オンラインも駆使しながら支援にあたって取り組んだ現場の様子をご紹介します!さらに、36年の指導経験から編み出された「アウトリーチ支援」のノウハウを公開している作品になっています。
目次
第 1 章 コロナショックによる不登校・ひきこもりの急増と不透明化
第 2 章 コロナショックで困難になる立ち直りへのステップ
第 3 章 立ち直る過程で起こった、コロナによる挫折
第 4 章 オンラインが救った不登校・ひきこもりの生徒たち
第 5 章 コロナ禍における教育支援センターの問題点
第 6 章 アウトリーチ支援 ステップ0
第 7 章 実例で解説するアウトリーチ支援ステップ
第 8 章 将来を見据えた特別授業と、支援の広がり
第 9 章 ゲームの有効性――eスポーツ部の意義
第 10 章 規則正しい生活を確立するための方法――生活改善合宿
第 11 章 自立した生活のために――一人暮らしのすすめと、親の覚悟
第 12 章 女子に多い不登校タイプと新しい進路の形――インターン経験を活用した総合型選抜入試

不登校・ひきこもりの9割は治せる

1万人を立ち直らせてきた3つのステップ
光文社新書
【著者】
NPO法人高卒支援会     
杉浦 孝宣
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本書の内容
統計上、クラスに1人はいる不登校の生徒。授業レベルの違い、部活の上下関係、陰口、いじめなど、きっかけは様々だが、ほとんどの場合、不登校になると家にひきこもってしまう。彼(女)らは大きな可能性を秘めているにもかかわらず、学校や行政機関などのサポートは不足している。2019年に起きた農水省元事務次官による息子の刺殺事件も、この問題の延長線上にある。適切な支援があれば、防げたであろう事態なのだ。若者の不登校・ひきこもり問題に教育者の立場から30年以上取り組み続け、延べ1万人以上の生徒を立ち直らせてきた著者が独自に開発した「規則」「責任」「自律」の3ステップモデルを公開。未来の「8050問題」は起こしてはならない。
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