訪問支援
引きこもり訪問型サポート
訪問支援とは?
訪問支援の流れ
①事前面談
お子さんが不登校・ひきこもりに陥った経緯や現在の状況、訪問の際の注意事項などを確認するため、事前に相談面談を行います。
訪問支援はご両親の協力が重要となっていますので、ぜひお母様・お父様でいらしていただけるようお願いしております。
保護者様へのサポートも大事にしています。
②訪問支援
スタッフや大学生・高校生インターンが訪問面談に向かい、本人との話し合いや約束(次回までに〇〇しておくなど)を中心にサポートします。第三者との会話を通じて、少しずつコミュニケーションに慣れてもらい、外出に対する抵抗を減らしていきます。
③連れ出し
タイミングを伺って、外への連れ出しを試みます。スタッフと一緒に外出したり、教室に通ったりして、不登校・ひきこもりの脱却をめざします。
実際のケース
ご本人様の変化に関しては本当にケースバイケースですが、実際にスタッフが訪問し、起きた変化の様子を参考にしていただくためにブログなどで「連れ出し奮闘記」として投稿しています。ぜひご覧ください。
実際の訪問支援のケース(ブログより)
・初回訪問→訪問の前後、家で暴れる、他の人を呼ぶなと反抗(布団を被りうずくまる)
・2回目→全く話を聞いてくれない、色々な角度から本人に話かける(布団は被ったまま)
・3回目→布団を被らなくなる、話を聞いてくれるように、レスはほぼない。
・4回目→会話が出来るようになる、次回の訪問がいつか親に聞くように。
・5回目→準備して部屋で待っている、悩みを打ち明けてくれる。一緒に今後の目標を決めようと約束をする。
初回に比べてだいぶ変化がみられました。
(ここまでスムーズにいくケースは決して多くはありません)
訪問実績(2020年度2月現在)
訪問数 | 成功数(成功率) |
27件 | 24件(約89%) |
※成功とは、何らかの進路を決め、外出や登校、バイトを始めるといった何らかのアクションがあり、社会に出る一歩を踏み出すことができた場合と定義しています。
