保育園での出来事から考える子どもの発達段階

進路未定

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保育園での出来事から考える子どもの発達段階

皆さんこんにちは!NPO法人高卒支援会理事長の竹村です。本日は、私たちが高卒支援会の現場で直面する課題の根源ともいえる、「子どもの発達段階」と「親の関わり方」について考えていきたいと思います

 

私は朝、娘と息子を保育園に送ることにしています。夏も冬も大変で、特に月曜日は布団カバーの交換など面倒な作業が多く、気が重くなります。

登園すると、ほとんどの方がお母さんでお父さんが連れてきている人はほんのわずかです。私が見たことあるのは2名だけ。

まだ小さいクラスの子どもだと、お母さんにしがみついた男の子が泣きながら

「ママ抱っこして~~」、「ママ行かないで~~」

と号泣していることがほとんどです。女の子はケロッとしていて(うちの子もそうですが)おもちゃに夢中です。

(余談ですが、引きこもりの8割が男性だということがなんとなくわかりますよね。)

お母さんたちは、あまり嫌がるそぶりもなくむしろ嬉しいと思うのですが抱っこしてギリギリまで保育園にいる方が多いです。

 

 

「してあげた思い出」が成長の機会を奪う

保護者の皆さんは、わが子に「何かをしてあげた」という思い出が強く心に残っているのではないでしょうか。

しかし、子どもは年齢に応じて発達し、特に2~4歳で「自律性・自主性」の基礎が形成され始め、12~13歳(中学生)頃には「アイデンティティ(自己)の確立」という大きな課題に直面します。

この大切な発達の機会を、知らず知らずのうちに奪ってしまっていませんでしたか。

子どもの意思を無視して習い事や塾等に無理やり入れたり、進路のレールを親が一方的に敷いてしまったりすることが挙げられます。

例)習い事、塾等に無理やりいれる。進路のレールを敷く

 

高校生への接し方

高校生になれば、彼らは一人の大人として自己決定を下す力を持ち始めています。

親は、安易に手を差し伸べるのではなく、失敗や成功も含めて見守り、「自己判断」を尊重する姿勢が重要です。

(エリクソン、ピアジェなどの心理学者がまとめた発達段階における年齢別目安をまとめたものを貼っておきます。)

参考サイト

 

 

 

 

 

 

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