「不本意入学」をした子どもの特徴

不登校

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「不本意入学」をした学生の特徴

みなさんこんにちは!高卒支援会理事長の竹村です。
先月卒業生が無事卒業して教室はすっかり静かになりさみしいですね。(毎年のことですが)
新学期もスタートしましたので今年度もよろしくお願いします!
本日のテーマは、
「不本意入学」をした子どもの特徴です。

そもそも、不本意入学とは何なのかというお話があると思うので、解説からしていきたいと思います!
「不本意入学(ふほんいにゅうがく)」とは、本来希望していた学校ではない学校に、やむを得ず進学することを指します。たとえば、第一志望の高校や大学に合格できず、第二志望以下、あるいは全く志望していなかった学校に入学せざるを得なかったケースが該当します。
【CHATGPTより引用】
受験を経験された方ならわかると思いますが、いい学校であればあるほど倍率も発生し、落ちる子もでます。無所属だと怖いので保険で第2志望、第3志望と学校を設定することが一般的ですよね。しかし、子どもからしてみればそんな学校にいきたくない!!と思ってしまうものなのです。
不本意入学は、大学受験でよく聞く言葉かもしれませんが、中学受験や高校受験でも存在します。

さて、「不本意入学」をした子どもには、いくつか共通する心理的・行動的な特徴が見られることがあります。ただし、すべての子どもが同じような反応をするわけではなく、個人差が大きい点には注意が必要です。

以下はよく見られる特徴です:


1. 自己肯定感の低下

  • 「自分は失敗した」「望んだ道に進めなかった」という挫折感から、自信を失うことがあります。
  • 成績や進路に関して自分を否定的に捉える傾向が強くなる。

2. モチベーションの喪失

  • 行きたかった学校ではないため、授業・部活・行事などに消極的になる。
  • 「どうせここにいても…」という無気力感に繋がることも。

3. 登校しぶり・不登校傾向

  • 学校そのものに対する不満や違和感から、通学をためらったり、体調不良を訴えるケースも。
  • 「ここにいたくない」「早く卒業したい」といった思いから、登校を避けることがある。

4. 周囲との距離感

  • 「ここに来たのは自分だけが不本意」と感じ、クラスメートとの間に壁を作る。
  • 新しい環境に適応しにくく、孤立しやすい。

5. 再チャレンジ志向 or 諦め志向

  • 「編入・転校・再受験したい」という強い思いを持つ子もいれば、
  • 逆に「どうせ無理」「これが現実」と諦め、無関心になる子も。

6. SNS・ゲーム等への没頭

  • 現実逃避としてネットやゲームの世界にのめり込むことも。
  • 家の中で孤立しやすくなる要因にも。

7. 親や先生とのコミュニケーションの断絶

特に親が「この学校でも十分でしょ」と説得してしまった場合、反発が強くなりがち。

「どうせ理解してもらえない」と思い、話さなくなる。

上記の7項目に当てはまる方はGW明けが要注意です!不登校が増加するといわれる第1シーズンとなります。

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