皆さま、あけましておめでとうございます。 高卒支援会の根本です。
穏やかなお正月を過ごされたご家庭も多いかと思いますが、いよいよ冬休みが明け、学校が始まる時期がやってきました。
実は、この「1月の始業直後」は、不登校の相談が急増する非常にデリケートな時期でもあります。今日は、なぜこの時期に注意が必要なのか、そして保護者様に意識していただきたいポイントについてお話しします。
1. 「新年だから頑張らなきゃ」というプレッシャー
新年は誰もが「今年は心機一転、頑張ろう!」と意気込む時期です。不登校や引きこもりに悩むお子様自身も、実は心の底では「今年こそは学校に行かなければ」と強く思っています。
しかし、その「強い決意」が逆に自分を追い詰めてしまうことがあります。 「行かなきゃいけないのに、体が動かない」 「最初の日からつまづいたら、もう今年一年終わりだ」 そんな完璧主義的な思考が、強い不安や体調不良(腹痛や頭痛)を引き起こす原因になるのです。
2. 生活リズムの崩れと「冬の寒さ」
冬休み中は、どうしても夜更かしや朝寝坊など、生活リズムが乱れがちです。 また、1月は寒さが厳しく、外出すること自体が億劫になって家を出なかったお子さまもいらっしゃるのではないでしょうか。ただでさえ精神的なハードルが高い登校が、物理的な条件(寒さ・眠気)によってさらに困難になります。
3. 保護者様へ:これだけは意識してほしいこと
この時期、お子様に接する上で大切にしていただきたいのは、様子を見すぎて欠席日数を増やしすぎないことです。もし欠席日数が1週間を超えた場合は自力で復学が難しくなるケースが多いです。
そのため、2,3日欠席した場合は手遅れにならないよう保護者様も動き出しましょう。
最後に
当会でも、年末に「来年から頑張る!」と言っていた生徒が、年始に少し足踏みをしてしまう光景を何度も見てきました。しかし、それは後退ではなく、高く跳ぶための助走期間にすぎません。
登校できた、できなかったで一喜一憂せず、焦らず、一歩ずつサポートしていきましょう。
本年も、高卒支援会は不登校や引きこもりに悩むご家庭に全力で寄り添ってまいります。何か不安なことがあれば、いつでもご相談ください。

