中高生の引きこもりの特徴

みなさんこんにちはスタッフの根本です。

世田谷区・千代田区・新宿区など不登校 引きこもり 中学生 高校生の相談を承っております。

今日は、「中高生の引きこもりの特徴」というテーマでお話をしたいと思います!

中高生の引きこもりの特徴

保護者からの事前情報では不登校と聞いていましたが、いざ自宅に伺うと引きこもりだったというパターンが非常に多いです。

勿論、逆の場合もあり、不登校の原因が解消してすんなり問題解決するということもあります。

引きこもりと不登校の圧倒的な違いがあり、引きこもりに多く共通する点を挙げていきたいと思います。

部屋が臭い・子どもから異臭がする

部屋や子どもから異臭がする場合、引きこもりと判断して頂いた方が良いでしょう。

異臭に慣れているということは外との繋がりが遮断され引きこもりの環境下で生活を続けているということになります。

社会との繋がりがないので、異臭を指摘してくれる人もおらず、自分でも異臭に慣れてしまっています。

部屋が臭い・本人が臭い場合は早期に対応する必要アリです。

1日中、鍵を閉めている

思春期の子どもが部屋の鍵を閉めるのはよくあることです。しかし、引きこもりの特徴として部屋の鍵を閉め始めるというのがありますので、

混同してしまわないように注意が必要です。

では、引きこもりが鍵を閉め始めるとどういったことが起こるのでしょうか。

引きこもりは1日中部屋の鍵を閉めます。

そしてごはんの時間などに部屋から出てこなくなります。

リビングなどでご飯を食べなくなるので、自ずと子どもの部屋の前にご飯を置くようになっていませんか?

部屋の前にご飯を置き、子どもが隙を見て部屋にご飯を入れて食べるようになったら引きこもりです。

完全に外とシャットダウンできる環境が整うと引きこもりは加速しますので、注意してください。

食生活がバラバラになる

引きこもりの特徴として3つ目に食生活の乱れが挙げられます。

1日2食から1食になるなど段々食事の量が減っていく。

食べるものが極端に偏る。例えばカップラーメンしか食べないなど。

私が訪問した引きこもりの高校生には半年間カップラーメンしか食べなかった子がいました。

また、深夜の家族が寝静まった頃にご飯を食べ始める、冷蔵庫をあさり始めるといった場合も注意が必要です。

好きなように食べるということは、社会での生活を考えていないと思ってください。

つまり、引きこもりから立ち直るつもりがないということです。

勿論全ての子がそう思っているわけではないと思いますが、当会が取り扱う事例としては9割方が諦めているもしくは現実逃避しています。

一つずつ問題を解決していきましょう

引きこもりを解消するにはこの問題を解決していくことが必須となります。

一つずつ解決していきましょう。家族で難しいようであれば外部の力に頼ることも必要です。

悩んだまま引きこもりの期間が伸びると立ち直るまでの時間もかかることが多いので、悩んだままにせず、まずは相談してみてください。

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