『不登校・ひきこもり急増 コロナショックの支援の現場から』ひきこもりから立ち直るまでの軌跡。ひきこもりから通信制高校サポート校での卒業をサポート！
当会ではこの時期高校２年生を対象に高校３年生向けた進路面談を実施しています。しかし、スムーズに終わらないのが進路面談です。
卒業後進路未定 やりたいことがない子はどうすればいいのか
みなさん、こんにちはスタッフの根本です。
先日、動画編集のインターン活動を行っている、既卒生のメロン君が求人申込みをハローワークでしてきました。
メロン君は卒業間近でメンタル面と体調を崩してしまい卒業後は、当会で学生寮でひとり暮らしをしながら動画編集のインターン活動を行っていました。
高校卒業後、進学や就職といったことに目を向けることが出来ないという子は一定数います。
既卒生の相談者の大半は進学や就職に目を背け現実逃避し親と家で過ごしている子です。
実際にそういった子の自宅に赴き支援をすることもありますが、現状の生活から抜け出させ進学や就職につなげるのは非常に難しいです。
何故か。「動かなくても家で生活できるから」「やりたいことがない」どちらかを答えます。勿論、親には自分の口から言いません。
「動かなくても家で生活できるから」と考えている子には親も向き合い厳しく接する必要も出てきます。働かないのなら家を出ていけと言える家庭今では殆どありません。
「やりたいことがない」場合は、
・興味のある業界や仕事で考える
・将来どんな生活をしたいかで考える
・これから学んでみたいことで考える
上記の３つのどれかと当て嵌めて進路を決めましょう。
メロン君は、興味のある業界や仕事で考えています。興味のある動画編集のインターンをやり、慣れてきたタイミングで求人のある仕事をやってみて、外の仕事の辛さや大変さを実感してみるのもいいと思います。
ハローワークに行く決意をするのに３週間ほどかかりました。求人を見つけるのに２週間。自分で受付にいき求人を申し込んだのがようやく先日の話です。
ここからも山あり谷ありだと思いますが、引き続きメロン君が一人前に社会に出るまでサポートしてあげたいと思います。
３月保護者会のご案内 新規の方もご参加頂けます
スタッフ募集はこちら 寄付はこちら 渋谷区フォロースタッフ（訪問員）・世田谷区要保護児童協議会構成員として相談受け付け中です！ 新宿、池袋、横浜、千代田区水道橋教室にて不登校、引きこもり、転学・編入学、通信制サポート校、フリースクールの相談を承っております！お気軽にお問い合わせください。 不登校,引きこもり支援の日常、よくある相談にお答えするNPO法人高卒支援会の公式youtubeチャンネル登録、高評価のほう宜しくお願いします！ noteにて、不登校・引きこもりの、支援の正しいありかた・予防法を発信します！ 小、中学生の居場所がコロナの影響で奪われています。当会のフリースクール部門としては、東京近郊の休校している小学校、中学生の居場所として朝から開室しております。