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神奈川県立高校 留年中退危機から 自分の夢みつけた卒業生
皆さん、こんにちは！NPO法人高卒支援会の大倉です！
今日は、自分の進路を色々と悩みながらも、決めて巣立っていったTくんのことについて書いていこうと思います！
※左は大倉、真ん中がTくん、右が、自衛隊 豊島出張所の宮田さんです！
Tくんは、高校三年時に留年、早く自立したいということで、引越し業者に就職する予定でしたが、留年が確定したことをきっかけに再検討。
料理がもともと好きで、自分のお店を将来持ってみたいということで、自衛隊で、資格、開業資金をためるために頑張ることを決めました！
これは、寮への出発時の写真です！
最初は、神奈川県立高校 留年中退危機からの相談
Tくん、もともと神奈川県立高校に所属しており、ちょうど今の時期から担当したのが大倉でした。
相談自体は、７月頃からあり、９月のこの時期に本格的に欠席数の関係上、留年が問題に・・・・
また、すでに引きこもり気味になっており、「もう学校はやめるからどうでもいい」と完全になげやりになっていました。
ここで一旦一ヶ月ほど、本人もどうしていいかわからず、ほぼコミュニケーションが取れない状態になりました。
電話でコンタクトを取りながら、なんとか訪問支援に行く段取りをとり、相棒の内田くん（うっちー）と本人に会いに行けたのは１１月になっていました。
そこで高校卒業の必要性や、同年代からの言葉が響いたのか、NPO法人高卒支援会が提携する 鹿島学園高等学校に転校を決め、うごきだしました！
それは良かったのですが、、、、
通信制高校は、転校時期によって、取れる単位数が変わる学校が多いです。Tくんは転校時期が遅くなってしまい、高校２年時の取れる単位数が、少なくなりました。これが響き、高３時に留年が確定してしましました。
留年決定時には多少荒れはしましたが、、、、、（笑） 今回違ったのは、そこからきちんと自分のことを考えるようになったことです。
上でも述べましたが、将来を見据え、自分の進路を決めてくれました！
不登校、留年、中退の相談はお早めに
Tくんの例では、このまま行けないと、留年になるという状態が長く続きました。
高校生は義務教育ではないので、中学のように自動で学年が上がるわけではなりません。
そういった場合、何かしらの対応が必ず必要になります。
Tくんは結果、いい方向に本人が動き出してくれましたが、動き出しが遅いと、デメリットも多いです。
中々結論が出ない場合などは是非ご早めにご相談ください！
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