キャリアプランニング@人生ゲーム企画

8050問題を未然に防ぐために、将来について考えよう。

みなさんこんにちは!

スタッフの根本です。

最近、「自立できない、このままだと、引きこもりになるじゃないか?」という高校卒業後の引きこもりご相談を受けます。

当会では若者の引きこもりから8050問題を防ぐために、絶望している若者が社会に復帰できるよう取り組みを行っています。

 

そのため、子供たちに卒業後も進路未定にならないよう、自律し社会に出てもやっていけるような将来の目標立てをして頂くため定期的に、キャリア教育のゼミや活動を行っております。

 

もちろん、いきなり自分の将来の展望を立てることは難しいでしょうが、3年生になる頃にはどうなっているでしょうか?

 

そこで実際に、教室ではキャリア教育の一環としてこれまでの成長の過程を整理し、

今後の目標つくりをし、発表までしてもらいました!

実際に生徒たちが書いたプリントを見ると特に3年生は自身の未来を想像して将来を書き出している子たちばかりでした。

相談時、将来へのことを考えられないほど追い詰められた生徒たちですが、

3年になる頃には自信をつけて、これから、将来なにをするのかまで自分で考えて学校生活を送っています。

・月2回以上の生徒主体のイベント

・月1回の保護者会

・毎日の学校生活

・生徒に実際仕事をしてもらうインターン制度

一例ですがこれらの経験から生徒たちの自信・自律を養っています。

人生ゲームでコミュニケーションを図ろう

後半では打って変わって雇用に関してのゼミをやりました。

ここで重要なのが採用の際に重要視する要素です。

1位が圧倒的にコミュニケーション能力、続いて基本的な生活態度やマナー、人柄・協調性と続いていますね。

つまり、勉強だけ出来る、学歴だけでは企業は採用せず、コミュニケーションのある人を求めています。

当会では高校卒業までにコミュニケーションを重点的に鍛えてもらっています、なので原則イベントは参加です、もちろんいきなりほかの人と喋るのは難しいという子もいますので軽いイベントから最終的には泊まりイベントまでステップを踏んで鍛えてもらっています。

 

放課後には、タカラタミー様から寄付して頂いた人生ゲームを使用してコミュニケーションを図ってもらいながら最終的にだれが一番儲けられるかを競ってもらいました。

 

人生ゲームを寄付して頂いたタカラトミー様にはこの場をお借りして感謝申し上げます。

 

人生ゲームでは、株券を買うのか、保険に入るのかなど生徒たち自身がメリット・デメリットを考えながらゲームを進行していきます。最後まで盛り上がった人生ゲームですが、総合優勝したのは3年生のY君でした、彼は株などにも興味を持っていてそういった損得の計算能力が人生ゲームにも表れたのかもしれません。今後もこういったイベントをきっかけに将来のやりたいことを見つけていってください!

[文末(水道橋用)]

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