海外留学コース ~不登校・引きこもりからの脱出~

お久しぶりです!高卒支援会竹村です。

海外留学発表講演会が終わりようやくブログにできます!今回は、フィジーク(高1)、魚君(中3)、ラマ(中3)と自分の4人パーティーでカナダバンクーバーにいった話をかきます!

フィジーク…高1男子。中2のときに私立中高一貫進学校に通えていないことにより当会へ登校を始める。自転車好き。生意気だが卒なく何でもこなせてしまう。昼夜逆転、勉強は大嫌い。

魚君…中3男子。中1の5月から相談を受け、自宅に立てこもっているところを大倉(スタッフ)が訪問支援。12、1月からこちらに登校できるようになる。

ラマ…中3男子。私立中高一貫進学校。中2の後半に相談を受け、当会に登校。とにかくめんどくさがり屋で勉強は中でも一番嫌い。現在はプログラミングを勉強中。

そもそも、なぜ海外留学?!

3年前にきたR君という生徒がいます。彼はいまカリフォルニアに留学していますが、それの支援方法を色々模索していました。当時、ネットで調べていると留学は半分以上の子が失敗して帰国するとか、

現地高校に入るのはかなりの努力が必要とかハードルが高いことが書いてありました。たまたま杉浦代表の伝手で、スペースカナダというエージェントオフィスの美香さんという方と知り合いバンクーバーの留学先を確保しておいたのでが始まりです。保険としても考えていましたが、海外留学は日本ではできない体験ができることが最大のメリットだと考えています。特に自分でなんとかやっていくしかなという点や環境を一気に変えてリセットすることはやり直せる良いきっかけなのではないでしょうか。もちろん進路選択や価値観の視野を広げるという意味合いもあります。

クラウドファンディングで外堀を埋める

そこから、1年、2年過ぎ準備はしていたのですが金額面や、生徒との信頼関係もまだまだだったのでうまく海外留学の提案ができずにいました。

2018年、金銭面のハードルを下げるためにOBインターンの加藤君主導でクラウドファンディングを進めることにしました。

そこで候補に挙がった生徒が今回のメンバーでした。特にフィジークは、高校生にあがり義務教育からは外れるので、自分でなんとかやってほしいという思いもありました。

外堀から埋めていくことにより、最初はいやいやながらも海外留学が近づくにつれて覚悟を決めてよし行くか!!!!みたいな感じになりました。

こういった、後押しは周りの協力が不可欠ですよね。保護者様にも感謝です。

事前学習

クラウドファンディングを併用していることもあり、報告会が必須でした。

そのためというわけではないですが、他の生徒も巻き込みカナダについての事前授業を予め行いました。

クイズ形式で授業を作成してもらったので(ボランティアの田中さんありがとうございます!)、そこそこの盛り上がりを見せました。私も一応社会の教員なので…。

実は、集団授業をしていると全日制高校のクラスよりも授業がしやすいです。興味あるないがはっきり分かれていますし、意見が良く出ます。もちろんテストなどがないので、こちら側も焦っていないという余裕もありますが…。普通に意見もたくさんでて、楽しい授業になります!

渡航前の準備

語学学校に入学のための書類(英文)へのサインや、現地入りした後の流れ打ち合わせ、持ち物確認、飛行機の手配、海外保険、eTA(カナダに入国するための電子証明書?)の申請などを行いました。

私も初めての試みであったので、保護者様からのご提案もいただき子どもも交えて一つ一つ確認していきました。

やはり、入学のための書類関連がとても多く大変でした。未成年なのでそこら辺が不便ですかね。結局のところ自分子ども一人だけでなく親御さんのご協力がいります。

なんとか申請も終えて、準備完了です!

次回、現地の様子を書いていきたいと思います!!

[文末(水道橋用)]

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