スキー旅行 前編 〜運動オンチの叫び〜

こんにちは。大学生インターンの魚住です。
久しぶりに同じ映画を6回も観てしまいました。合計9000円。あひゃあ。

かなり前の話になってしまいますが、
2/25〜27に行われたスキー旅行に引率として参加させていただきました。
お誘いをいただき承諾した後、とあることを思い出しました。

スキーヤッタコトナイ。

スキー場にすら行ったことないし、ソリも怪しい…。
せめて心構えくらい作っておこうと、
友人やgoogleさんから情報を集めたところ、

「一人前になるまで3日必要」
「スクール入らないと滑れない」
「そもそもリフトに乗れるようになるまで1時間かかる」
「お願いだから生きて帰ってきてね」

などなど、恐ろしい情報しか手に入らず、
前日はハラハラとワクワクが渦巻いて全く寝れず、、、
当日を迎えました。遠足前の小学生か。
電車が止まったりとハプニングもありつつ、無事越後湯沢に到着。

重い装備を身につけ、

いざ!!!
って所で、もう一つ忘れていることがありました。

ワタシ、ウンドウオンチダッタァァァァァァァァァ!!

運動オンチって、頭と体の動きが合わないんです。
動きを理解していても、体がその通り動かせないんです。
生徒のYくんとKくんにスキーのイロハを伝授してもらいながらも
案の定、体が理解できず申し訳ない気持ちで一杯一杯でした。

し・か・し

このお二人をはじめ、
当会の生徒さんたちのこんな言葉に心が救われました。

「みんな最初はこんなんですよ!△△くんも去年は初心者だったけど…」
「去年の〇〇さんは立ち上がるのに丸一日かかってたし、焦らなくていいですよ!」

神ですか、皆さん…

運動に限らず、何かしらの「オンチ」がある方、
こう言われた経験ないですか?

「ねえ、本気でやってる?」
「こんなこともできないの?」

めっちゃ本気だよ!全力で挑んでもすぐできないから困ってんだよ!
と叫びたくなります。

相手に悪気がないのも分かります。
元々できる人ができない人の気持ちを理解することはすごく難しいから。
でも、当会の生徒はそれを簡単にやってのけちゃうんです。
スキーができる・できないに関係なくです。

「こんなこともできないの?」の一言を引きずって
心の何処かにある「どうせ私はできない。」という気持ちが
「みんな最初はこんなんだよ!」「焦らないでいいよ!」の一言で
「私もできるかも」に変わりました。

とてつもない運動オンチな私がこんなに前向きな気持ちで
スキーに挑めたのは皆さんのそんな一言たちのお陰です。

高卒支援会の生徒の思いやりの深さを垣間見れた1・2日目でした。

これで終わりじゃないぞよ。
もうちっとだけ続くんじゃ。

[文末(水道橋用)]

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