不登校高校・中学生ブログ
不登校塾生が綴る、NPO法人高卒支援会運営 学習塾の塾生, 通信制、定時制高校サポート校は生徒達・学生インターン・スタッフが新宿エルタワー・水道橋・池袋 養老乃瀧教室で日々の学習や様々なイベント
4月保護者会、1月生徒講演会(準備)、文化祭(準備、先生感想)、マラソン大会、ファッションツアー、フットサル、ボウリング、カラオケ、スキー旅行(1日目、2日目、3日目)、調理実習、高尾山ムササビウォッチ、大阪弾丸旅行、クリスマス会(1部、2部、3部)、ディズニーランド、職場体験(箱根強羅温泉旅館業、クリタエイムデリカ見学、株式会社ベナ、株式会社ダイワハイテックス見学、美容室体験)、ボランティア活動、授業参観、勉強会、生活改善合宿、Atsushiの生活改善合宿、お花見イベントを通じて、社会に貢献できる人材の養成を目指します。
受験対策も自然と、身につき、チャレンジスクール受験の作文・志願申告書・面接、新宿山吹高校特有の集団面接では結果を出しています。
※不登校対策は規則正しい生活を促し、社会に貢献できる人材を養成することを第一、目標としています。
高卒支援会では、女性ボランディアスタッフを募集しています。詳細はこちら
~行事お知らせ~
7月31日 名古屋旅行
8月1日 保護者懇談会
皆さん、こんにちは。
引きこもり、訪問支援担当、職員の大倉です。
サッカー日本代表、決勝トーナメント非常に熱い試合でした!!皆さんご覧になりましたか??
日本では暑さが本格的なものとなり、「夏」といった感じです。
本日は、「訪問はSくん連れ出し奮闘記」ではなく、引きこもり、不登校でお困りの方の進路について、訪問相談員の立場として書いていきたいと思います!!
(※Sくん連れ出し奮闘記は、長いひきこもり状態にあったSくんが外に出て、立ち直っていく過程を書かせて頂いたものです。よろしければご覧ください。)
【不登校・引きこもりからの進路決定】
まず、不登校・引きこもりからの進路決定をするにあたり、最初に書かなければと思うのが、
「若年層(20歳以下)と20歳以上の引きこもりの違い」についてです。
この部分を説明するためには、以下の内容を確認する必要があります。
引きこもりはの定義として、厚生労働省は、
「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」としています。
更に2016年の内閣府の調査として、引きこもりの期間に関しての記載に「7年以上の引きこもり」が引きこもり全体の34・7%というデータと
引きこもりになった時期は20歳〜24歳の時が最も多く、きっかけは不登校や対人関係の不安が挙げられています。
以上のデータ、杉浦の高卒支援会コラムで何度も書かせて頂いていることからもわかるように
「ひきこもりは多くの場合長期化します。」
対策が絶対に必要なのですが・・・・・・・・
当会では、数多くの中高生のお子様を持つ保護者様からご連絡頂きますが、不登校で学校に行っていない期間が6ヶ月以上というご相談も多く受けます。
これ、もう不登校というだけではなく、ひきこもりなんですね。(コレが言いたくて、データまで持ち出し話をしました。)
意外にこの重大な事実に気づかれていない、ご家庭、多いです。
当会ではひきこもりが更に長期化しないように、早急に対策を取るようオススメしています。
なぜか?
20歳以下であれば、中学、高校、専門学校、大学とまだ「学生という進路の段階で目標を設定」することが現実的となるからです。
具体的に当会の例で言うと、
「新宿山吹高校の受験」
「都立補欠募集の受験」→専門的な夏期講習はこちら
「チャレンジスクールへの受験」
「通信制高校での高校卒業資格の取得」・・・etc
中高生の段階で、上の「進学という進路」に関して目指して行くことと、
全く家を出る期間がない人間に対して、いきなり働け!!!と言って、働き出すことってどっちがやる気になりそうですか?
現実味がない、ハードルが高いことをそもそも嫌う傾向にある子が不登校や、引きこもりになりがちなのを考えると、自ずと答えは出るのではないでしょうか?
不登校・ひきこもりの場合、早めの相談を行い、道筋を立てること、また、その道を歩んで行く上で、サポートする人というのが必ず必要になると思います!!
それでは、今日は、この辺りで、終わりとさせて頂きます。
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