通信制高校生が推薦入試を利用して大学進学するまでを徹底解説!

通信制高校から推薦で大学に進学できる?

通信制高校の学生が推薦入試を利用して大学に進学することは十分に可能です。
実際に高卒支援会では今まで、東洋大学や、駒澤大学などの推薦入試に生徒を合格させてきました!

では、実際に推薦入試に関して、どういった試験なのか?どんな種類があるのか書いていきます。

【指定校推薦入試の場合】
指定校推薦入試とは、大学が指定する高校からの推薦を受け付ける入試のことです。大学と高校との信頼関係で成り立っている入試なので、面接でしっかり自分の意思を伝えることができれば、まず落ちることはありません。

大学から指定されている高校には、これまでのその大学への進学実績などを元にした「指定校枠」があります。
ただし、注意が必要なのは、これは広域通信制高校の場合、数多くの何千人という生徒から1人などの人選なので、基本的には通信制高校の場合受験することは難しくなります。

【公募推薦入試の場合】

公募制推薦とは「部活動での実績」や「課外活動」などの経験を重視して、合格者が決まる入試です。

大学によっては、出身高等学校ごとに出願できる人数の制限がある場合(各高校3名以内、など)もあり、その場合は指定校推薦入試同様に校内選抜が行われることがあります。前述で実績に関する入試と書きましたが、通信制高校の場合、好きなことに打ち込んで、実際にいろんな分野で結果を出して受験することも可能です。

高卒支援会の場合だと、本年度は「ポケモンカード」の世界大会に出た実績で公募受験を現在している生徒がいます。

また、最近だと、英検2級、ITパスポートなどの資格を持っていることが条件にある大学も多いので、通信制高校に入学した後に何をするか?
でもかなり変わってきます。

どちらの入試を利用しても通信制高校からの合格は可能です。ただ、指定校推薦入試であれば指定校枠の確認を、公募制入試であれば課外活動でアピールできる何かを用意しておくことが大切です!

 

通信制高校からの推薦は不利?

推薦入試はやり方によっては合格できることはわかりましたが、通信制高校生であることによって不利になることはあるのでしょうか?

結論から言うと、ほぼありません。

基本的に評定の評価が基準に合って、通信制高校でも全日制高校でも評定平均、例えば、「4.6」は同じ扱いになります。

むしろ通信制高校の方が平均評定は上がりやすいまであります。

ただし、実際に合格した高校生に確認すると、「通信制高校に通った理由は?」や、通信制高校で頑張ったことなど、実際にどんな高校生活を送ってきたか?などは詳しく聞かれるパターンが多かったです。

そういう意味では、過ごし方の違いで平均評定でも、自分のPRポイントとしても早めの対策や、色々な活動が必要になるのが通信制高校での推薦入試対策といえるでしょう。

面接がどうしたらいいかわからない・・・

大学の推薦入試で避けて通りれないのが、「面接」です。

面接の対策では、面接対策者が募集要項を読み込み、適切なアドバイスを送る必要があります。

また、アドバイスを送る際に、生徒がどのような強みがあって、どんな活動をしてきたのかよく理解していた方がより良い対策に繋がります。

そういった面では、通信制高校の場合、サポート校に最低限の通学をして、コミュケーションを図っておくというのは必須かもしれません。

「通信制高校に進学しても、大学に行けるの?」

という不安がある方は、一度是非ご相談ください。

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