世田谷区要保護児童支援協議会 構成員 渋谷区フォロースタッフの竹村です。
世田谷区・千代田区・新宿区など不登校 引きこもり 中学生 高校生の相談を承っております。
今回は、「見守りは危険!8050問題に発展します!」というテーマでお話したいと思います!
お問い合わせはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
不登校はそのままにした方が良いのかお悩みの方は是非動画をご参考にしてみてください!
不登校は放置してもいいのか【不登校相談SOS#18】
高校転校に関しての相談が非常に多くなる時期です、注意点などを解説しています!
都立高校転校するなら今 都立高校転校の注意点を解説
→本日東京都の教育委員会のページで要項の発表があります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
光文社より出版中の『不登校・ひきこもりの9割は治せる~1万人を立ち直らせてきた3つのステップ~』の累計発行部数1万部以上突破しました。日本だけではなく台湾でも出版されました。
「見守りましょう」ではない新しい角度からの支援!不登校支援・通学補助の支援方法について書かれた一冊です!不登校・引きこもりでお悩みの方向けの一冊になっています。
大反響につき2冊目も出版中!
見守りは危険!8050問題に発展します!
皆さんこんにちは!NPO法人高卒支援会の竹村です。
不登校・引きこもり支援方法は大きく分けて2種類あります。
見守り型と積極的干渉です。
見守りの事例
当会生徒の見守り事例をご紹介します。
基本的には、ずっと家にいて気分によってはコンビニや歯医者、美容院などにはいきます。
両親とは一切会話がないです。
アルバイトは過去に3か月ほどした経験がありますが辞めて以降はなにもしていません。
ご両親は、自活するように促しますが家から追い出すようなことはしないため本人は動かず1年経過しています。
私が本人と面談をすると、親がお金を出してくれるから旅行にもいけるし。スマートフォンのお金も困っていない。食事もカップ麺などで済ませている。
ほしいものがあるときは頼めばある程度買ってくれる。将来やりたいことはなく、いつか何かやっていればいいやと思っている。
見守る選択肢はとてもリスキーです。その子が積極的もしくは行動力がある子であれば大丈夫ですが、受け身的なタイプであれば何も動けずに時が過ぎます。
進路決定が先延ばし先延ばしになり、気づいたら引きこもりになってしまうのです。これが8050問題です。
見守るというのは、とても勇気がいる選択です。一度試行錯誤してからでも遅くはないので第三者機関にご相談してみてください!