皆さんこんにちはスタッフの根本です。
新宿・水道橋教室で子どもたちのサポートをしております。
体験・相談お待ちしております。
本日は『学校に行かなくていいよはNGワード』というテーマでお話をしていきます。
不登校でお悩みの方、また不登校が直りかけている方、不登校が直った方にもご一読いただければと思います。
クリックできる目次
学校に行かなくていいよはNGワード
お子さんが不登校になった際に、「学校に行きなさい」という方は最も多いですが、その後、不登校について調べたり意見を聞いたり、
「学校に行きなさいはプレッシャーなんだな」と思い、「学校に行かなくていいよ」という方いらっしゃいます。
最近は「無理に学校に行かなくてもいい、休んでいい」という風潮があるので、このように言っている親も多いと思います。
実は、「学校に行きなさい」以上に言ってはいけない言葉が「学校に行かなくていいよ」なのです。
親が積極的に「学校に行かなくていいよ」と言えば、子どもは「行きたくないときは行かなくていい」と解釈してしまいます。
そうなると不登校が長引き、再登校に導く難易度も上がります。最悪な場合お手上げということも。
もう1つのNGワード
実はもう一つあまり知られていないNGワードがあります。
それは、他のせいにすることです。
「学校(先生、クラス、友だちなど)がダメだよね」
学校に行けなくなったのはあなたのせいではない。◯◯がダメだから。
そう言ってあげたい気持ちはわかります。実際に原因が学校側にあることも多いでしょう。
でも、このような言葉かけだけでは子どもは成長できません。
このような言葉ばかりかけていると、子どもは「うまくいかないことがあったときは、誰かのせいにすればいいのだ」と思ってしまいます。
何か問題があったとき、他人や学校、社会のせいにすれば一時的に気持ちはラクになります。しかし、それで問題が解決することはありませんよね。どんな問題も、解決したければ他責思考をやめる必要があります。
学校や先生にも問題はあるとあります。しかし、先生も人間です。完璧な人はいませんし、相性もあると思います。意地悪な同級生や先輩など、「こう変わってほしい」と思う点を挙げたらキリがないかもしれません。でも他人を変えることは中々難しいです。現状を変えたいのなら自分が変わるしかありません。
これは親子関係も同じです。子どもを変えたいと思ったら、自分が変わることです。「◯◯が悪い」といった他責の言葉をやめ、問題解決に向けて考える・行動する姿を見せることで、子どもにも良い影響が出てきます。
不登校についてのご相談是非お待ちしております。