不登校と引きこもりの違い~不登校から引きこもりにならないためには~

 

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不登校と引きこもりの違い

皆さんこんにちは!高卒支援会の竹村です。

今回も相談者から質問があった

『 不登校から引きこもりにならないためには 』

どうしたらよいですか?ということについてお答えしていきます。

 

まずは、不登校と引きこもりの違いについてご説明します。

不登校の定義は、

文部科学省の調査では、「不登校児童生徒」とは「何らかの 心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、 登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間 30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を 除いたもの」と定義しています。

文部科学省HP

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/futoukou/03070701/002.pdf

 

引きこもりの定義は、

厚生労働省の定義では「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、
6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」を「ひきこもり」と呼んでいます。

厚生労働省HPより

https://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/02/02.html

当会のアウトリーチ支援の経験上、コンビニや趣味の外出などをしていてもほぼ引きこもりと言わせてもらっていたり、家族とのコミュニケーションがほぼない状態も危険な状態です。

 

違いは上記で書いたとおりです。しかし、定義からもわかるよう引きこもりは不登校からの延長上にあります。

30日以上欠席し、それが半年続けると引きこもりへと派生していきます。けして別の事象ではないのです。

 

不登校から引きこもりにならないためには

不登校から引きこもりに派生しないためには、学校、仕事、家庭以外での居場所確保が最重要課題となります。

当事者が安らげるコミュニティとも言い換えられます。学生の場合は、それがフリースクールや通信制高校が当てはまります。

当会では、イースポーツを通しての居場所作りなどが記事が取り上げられました。各団体によって雰囲気は違いますので、自分に合った場所を探しましょう。

学校に行かなくても引きこもりにならなければやり直しはどこでもできます!

 

 

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