Hello, everyone!はじめまして。英会話講師の石井です。水曜日の授業を担当しています。海外育ちの帰国子女です。よろしくお願いします。
さて本日は、「フリースクール・通信制高校の英語授業レポート」というテーマでお話を致します。
本題に入る前にお知らせをさせてください。
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週刊現代にて当会の卒業生の実例が記事として公開されました。
ブチ切れて親を殴打…!不登校になってしまうケースも…!いよいよシーズン本番、母親たちが明かす「中学受験」の「後悔」と「落とし穴」
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高卒支援会ピアサポーター交流会だより 2024年1月号
こんばんは、PTA会長の新妻です。
皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年1月度のピアサポーター交流会だよりをお送りいたします。
長文となり大変恐縮ですが、ご一読いただけますと幸いです。
全文はこちらから
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フリースクール・通信制高校の英語授業レポート
生徒の皆さんは日頃から文法や単語の暗記、長文問題などをがんばっています。そのため日頃の成果を試すため、私の授業ではあえて変わった授業を行っております。具体的に言うと生徒のリスニング・スピーキングを鍛えつつコミュニケーション能力を伸ばすためボードゲームやクイズを取り入れています。
ボードゲームというと皆さんは何を思い浮かべますか?一般的には『UNO』、『人生ゲーム』、『チェス』、『将棋』などを思い浮かべるかもしれません。でもそれだけではないんです。実は世界には皆さんがまだ知らないたくさんの面白いボードゲームがたくさんあります!ただマイナーなボードゲームを紹介されてもピンと来ないでしょうから、今回は授業で『人狼』をやったときのお話をしましょう。
ボードゲーム『人狼』。英語では”Are you a werewolf?"(「汝は人狼なりや?」)。テレビでも2013年から2014年にゲームバラエティ番組として放送されていた有名なゲームです。何を隠そう、かくいう私もこの番組で『人狼』ゲームのことを知りました!ストーリーはこうです。
「ある日、人食いの人狼が村に紛れ込んだ。人狼たちは村人を毎晩1人ずつ襲う。このままでは村は滅びてしまう。そこで村人たちは人狼を見つけるため毎日話し合い、怪しいと思う人物を処刑する。勝つのは、生き残るのは村人か?それとも人狼か!?」
これを英語でやるのでさあ、大変!日本語でも難しいのに英語でやったものなので生徒たちは脳みそフル回転!皆さんもらったカードの役割を演じるのですが、村人(citizen)と人狼(werewolf)だけでなくヒントを与える預言者(prophet)と霊媒師(necromancer)、守りを担当するボディーガード(bodyguard)、混乱をもたらす狂人(madman)もいます。ゲームマスターの講師から見たら「ファインプレー!」と褒めたくなることもあれば、「なぜ敵を守るの!?」とネタバレしたくなったり、ある生徒の発言が矛盾しててみんな笑ったりと大波乱でした。
せっかくなのでゲーム中の面白かった発言を一部紹介します。
【第1回戦】
2日目:預言者(prophet)が見事に占いで人狼(werewolf)を当てた!
預言者 ”I am a prophet. You are a werewolf."(私は預言者です。あなたは人狼です。)
人狼 ”I am a prophet. You are a werewolf."(私は預言者です。あなたは人狼です。)
―おおっと!?
預言者 “Why do you think I am a werewolf?"(なぜ私が人狼だと思うのですか?)
人狼 "Because you are a werewolf. Why do you think I am a werewolf?"(あなたが人狼だからです。なぜ私が人狼だと思うのですか?)
預言者 "Because you are a werewolf."(あなたが人狼だからです。)
―オウム返し!?
【第2回戦】
4日目の朝:預言者(prophet)とボディーガード(bodyguard)は人狼(werewolf)に襲われたが、1人目の人狼を処刑することに成功!だがもう1人の人狼を見つけられるか!?
村人A "Are you a werewolf?"(あなたは人狼ですか?)
村人B "No, I am a citizen."(いいえ、私は村人です。)
村人A "Are you a werewolf?"(あなたは人狼ですか?)
村人C? "No, I am a citizen."(いいえ、私は村人です。)
村人A "Are you a werewolf?"(あなたは人狼ですか?)
村人D? "No, I am a citizen."(いいえ、私は村人です。)
村人A "Really? Are you a werewolf?"(本当ですか?あなたは人狼ですか?)
村人D? "I am a werewolf."(私は人狼です。)
―さっき「村人」と言ってたのになんで2回目は「人狼」と答えたの!?(笑)
村人A "What......? You are dangerous."(なんですって……?あなたは危険です。)
村人B "He is dangerous."(彼は危険です。)
村人C? "Yes, he is dangerous."(はい、彼は危険です。)
村人A "We should execute him."(私たちは彼を処刑するべきです。)
ゲーム終了後、村人D?は狂人(madman)だと判明。英語がわからなくて答え間違えたかと思ったら、役割に忠実なだけでした(笑)。
結論……『人狼』は日本語でやっても英語でやっても面白いです!
私の担当する英語の授業ではこのように英語を使いながら日常的なことができるように指導をしています。
英語が苦手で不登校になってしまった子や不登校になり英語の学習ができていない子など是非お待ちしております。
体験も可能ですのでお気軽にご相談ください。