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昭和の汚いアパート

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


保護者、読者の皆さん 本日は保護者会ですね。
私はオンラインで参加させて頂きます。リアル、オンラインともまだ、お席があります。
お時間がある方は出席、よろしくお願いします。

昭和の汚いアパート

私と年代の近い、スタッフと

「僕らの学生時代、1人暮らしの汚い、アパートとか、行かなかったか?」

「そう言えば、1人暮らしの奴のところ、足の踏み場もなく、漫画本の上に、寝床があったり、カップラーメンもスープが干からび、コーラ、ビール、酒瓶が散乱している、下宿アパート、あったなぁ」

「汚いけど、何故か、入れ替わり立ち替わり、人が集まったよな。住人も誰が来てもお構いなしだし、大学の2留、3留は当たり前みたいな雰囲気もあったよね」

「懐かしいなぁ。」

「結構、いい加減だった奴、それぞれ、まともにならなかった?」

「先生になったり、企業の部課長になったりしていたよ」

「そうそう。昔は失敗というか、いい加減が許された。昔の下宿部屋は状態だけみれば、引きこもり状態だよ。昭和の時代と大きく、違うのは 昭和は人が集まってきた。今は、引きこもりが社会とかかわらないようにしている、鎖国状態なんだよ」

「時代は変わり、情報をアップデートしなくちゃ、相談に対応できないなぁ」

「日々、相談が来るから、更新宜しく」

世の中、そんなに甘くないから

川崎、練馬の引きこもり殺人事件がおきてから、厚生労働省は引きこもりに対して、「引きこもりはそもそも、暴力的ではなく、殺人事件を起こすことはない」と当時の根本 厚労大臣が記者会見をしていました。脇には中高年の引きこもりを支援するNPO団体の方が居て、「現代は生きづらく、彼らの事を理解してあげて下さい」と。茶番を繰り返していました。

茶番?

そもそも、引きこもりって、家庭内で暴力的ですよ! 真っ当な事を言うと家中の家具はぶち壊されますし、主に母親はDVの被害に遭います。こんな事は長期の不登校、引きこもりを支援していたら、常識的にわかることです。

不安になっている、引きこもりのご家庭に向けた、真っ赤な嘘の会見ですよ。

1945年の大空襲では10万人以上 死者を出していますが、1945、46年に生まれた子どもも生き残っているでしょう。
100年前のスペイン風邪では 日本の感染者 2300万人。死者38万 終息まで4年かかったとされてます。

引きこもり支援者や専門家は 現代は生きづらいということを盛んにいっています。歴史を見れば、ご覧の通り、100年前でも、戦中、戦後でも どんな時代でも生きづらいのです。

不登校・引きこもり支援をしている、当会にとっては 生きづらいと言って、生きる希望をなくしてもらっては困ります。

若者に対しては 世の中、そんなに甘くないから、自分の事は自分でやる、親はいつまでも、君らを援助できない。

しっかりと自律への第一歩を踏み出そうと、伝えたい!

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