高卒支援会コラム

長崎出張 ①事業継承の勉強会

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


保護者の皆さん、不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方
先週は出張のため、ブログ休んで、申し訳ございません。
長崎出張の旅から帰ってきました。NPO法人高卒支援会の杉浦です。
目的は ①事業継承の勉強会 ②無人島を見学 ③観光 
本日は①勉強会について、話します

本日より、スキー旅行。 
学生インターン加藤、全国ヒッチハイク中

経営者の最重要事項

昨年、大病を経験した私は事業継承、今後の団体をバトンタッチしていく、重要課題に気づきました。気づいた? 
それまではまだまだと思っており、事業継承などはこれぽっちも考えていませんでした。それ程、体力、健康に自信があったのです。
神様は機会を与えてくれました。「もう、年だ! そろそろ、次世代へのバトンタッチを考えろ」と。去年の4月から、教室運営はスタッフ 竹村に、総務は大倉に任せてきましたが
このやり方でいいのだろうか?という確認、もっと良い方法があるのか?を 勉強するために長崎に来ました。
初日は事業継承に成功しつつある、経営者の話を元に、全国から集まった、経営者とワークショップをやりました。

who
社長さん達の悩みは会社をそもそも、誰に継がせるか? でした。
親族 or 従業員(他人)という事でした。 債務保証(借金)の関係でどうしても、親族にという、金融機関が多いので、親族にせざるを得ないという会社もありました。
当会は私の身内を入れる気がないので、スタッフにお願いすることになります。

when
問題はいつからか? という事でしたが、
「事業継承は経営者の最重要事項」と勉強会で気づかされました。
つまり、準備は早ければ、早いほど、よいのだと。

what
これはうちの教育理念である、
”子ども達が規則正しい生活をし、自信を持ち自律し、社会に貢献できる未来を実現します” という考え方を元に
事業計画書に則って、実行に移すこと。

how
バトンタッチは準備し、計画的に。

ジャパネット髙田

2日目はアノ、ジャパネット高田の高田さん(創業者)の講演を聴きました。5年前に会社をお子さんに継がせて、一切、会社とはノータッチだそうです。今はV・サンファーレ長崎(プロサッカーチーム)代表をされています。佐世保の小さい、写真やさんから、今では年商2000億にまで、成長されたそうです。

大学受験に失敗し、国立大学を目指したようですが。 
大阪経済大学に進学、パチンコ、麻雀に明け暮れ、ESS(英語クラブ)では集中して、語学に取り組んだそうです。卒業後は語学を活かして、商社に就職、ヨーロッパ諸国を回り、25歳の時、実家に戻り、家業を手伝ったそうです。
具体的には佐賀県の嬉野温泉に毎日、通い、スナップ写真をとっては売るという仕事しておりました。売り上げが上がらないことが続き、どうしたら、客は買ってくれるだろうと、研究を重ね、
ほぼ、全員が買うようなアイディアが生まれました。スナップ写真→全体写真を撮る事など、様々な工夫をして、家業の年商、3000万→2億5千万に
縁あって、ラジオ番組で宣伝した、ビデオカメラが5分で完売。
ラジオ→テレビ→自前のスタジオと。

講演の気付きは高田社長の甲高い、声で、
「小さな町の写真やでも、夢を持ち続ければ、必ず、道は開ける。ミッション・パッション・アクション この3つのションで頑張りましょう」

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