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7つの習慣で長期引きこもりを治す! 訪問員根本の連れ出し日記

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


引きこもり・不登校相談東京都 NPO法人高卒支援会の根本崇詩です。
引きこもり・不登校中学・高校生の訪問・連れだしには31年の豊富な経験の下、
引きこもり・不登校中学・高校生の問題を支援し解決・克服を目指します
今日の引きこもり訪問・連れだし日記

 

千葉県にいる20歳の青年の家に朝の10時に訪問しました。

お父さんからの相談は3年以上も前からですが、
訪問で直接青年と尋ねるのはここ数か月のこと。
お父さんは転勤が続いたこともあり、息子が学校になじめなかったのは
私のせいでもあると自分が原因なのもあり、息子になにも言えないと
メール、電話越しで何度も私に言いました。
そこで、お父さんは「お兄さんのような存在として息子の相談を聞いてあげてほしい」
私にそのようにお願いをしました。

青年は高校での部活や勉強に耐えられず5年の間引きこもっています。

家での生活は熱帯魚の飼育とゲーム。

玄関先のリビングにて青年と顔合わせ。
「こんにちわ」と一言いうと、青年は私が何しにきたのか察したようで
一目散に部屋に戻ってしまいます。
ドア越しに私が「これからいくらでもやり直せる」というと

「俺の人生はもう終わった」と叫び部屋に閉じこもったまま。

 

説得を続ける私の後に続き、お父さんも加わり、
青年が私と話をするように1時間かけてドア越しに説得を続けました。

そして、1時間後ガチャリとドアを開け、青年が出てきました。

リビングで青年の話を聞き、「目標なんてない、俺の人生は中学生で終わった」
と、引きこもっている理由を告げました。

そんな青年に私から一言だけアドバイス。

「熱帯魚が好きならならば動物の専門家になるためにこれから動けばどうかな?」

これは『七つの習慣』における第二の習慣、目的を持って始める

に沿ったものです。

自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、自分の行動の基礎となる価値観、原則明らかにする

原則中心の生活をすることで安定性、方向性の力が発揮されます。

青年はその一言だけで2回目以降の訪問で私が訪ねても、部屋に閉じこもってしまうことがなくなり、

少しずつですが自分で何をするべきかを考えるようになってきました。

 

私たち職員は7つの習慣の原理原則を中心に日々子どもたちの成長のサポートをしています。

同じようにお子さんが長い間家に閉じこもってしまって悩んでいるお母さんお父さん、

気軽に当会にご相談ください。一緒に頑張ってきましょう。

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