通信制高校に入ったのに通えない。そんなとき、必要なのは次の転校先を探すことだけではありません。本人の「学び」「生活」「人との関わり」を、一緒に支え直すことが大切です。
保護者の皆さん、こんにちは。認定NPO法人高卒支援会 会長・創業者の杉浦孝宣です。
私は40年以上、不登校・高校中退・引きこもりの子ども・若者と家庭の支援に携わってきました。これまでの支援活動全体で、1万人超・9割以上の解決実績を積み重ねてきましたが、大切にしているのは、学校に戻れたかどうかだけではありません。本人が生活を整え、学び、自分の人生を歩み始めることです。
上記は杉浦のこれまでの支援活動全体に関する実績であり、この記事で紹介する相談件数や、特定のコースの成果率を示すものではありません。個々の支援結果を保証するものでもありません。
私自身も小学3年生の頃、学校に通うことにつまずきました。全寮制の竹岡養護学園で規則正しい生活を送り、勉強を一から教わった経験が、支援の原点です。だからこそ、子どもに「学校へ行きなさい」と言うだけでなく、生活と学びを立て直す環境が必要だと考えています。
高卒支援会では、フリースクール・通信制高校サポート校での学習や交流に加え、家庭訪問、生活のサポートなどを行っています。本稿では、2026年9月の相談実績をご報告するとともに、通信制高校への入学後も動き出せない子を、家庭と現場の両方からどう支えるかをお伝えします。
2026年9月の相談実績|相談21件・総合面談12件・総合入会2件
2026年9月、認定NPO法人高卒支援会の相談集計は、相談21件、総合面談12件、総合入会2件でした。
お子さんの状況を伝え、これからの学びや生活について相談してくださった保護者の皆さまに、会長として感謝申し上げます。
| 項目 | 7月 | 8月 | 9月 |
|---|---|---|---|
| 相談件数 | 38件 | 18件 | 21件 |
| 総合面談件数 | 17件 | 9件 | 12件 |
| 総合入会件数 | 2件 | 1件 | 2件 |
9月の主な相談内容は、中退・再受験・フリースクール
9月の主な相談内容は、中退・再受験・フリースクールでした。地域別では、東京都20件、その他の地域1件でした。
出典:高卒支援会の相談集計(2026年7〜9月、提供原稿の掲載値)。相談・面談・入会は別の指標です。相談内容別の件数や、同じ家庭が相談から面談・入会へ進んだ割合は、この集計からは分かりません。上記は解決件数や支援効果を示すものではありません。
会長として大切にしたいこと|相談を、本人の次の一歩につなげる
私が大切にしているのは、相談件数の多さではありません。相談をきっかけに、家庭の対応と本人への支援を具体化し、生活・学び・人との関わりをどう前へ進めるかです。
学校を辞めるか、受験し直すか、別の学びの場を探すか。その結論を急ぐ前に、今の本人が何に困っているのかを整理してほしいと思います。生活の状態、学校の課題や期限、会える相手、行ける場所を確認し、家庭で取り組むことと、支援者の力を借りることを分けていきます。
例えば、本人が見学に来られないときは、保護者から状況を聞き、家庭訪問を含めた接点づくりを相談する。課題が止まっているときは、最初に取り組む課題と、学習を支える担当者を決める。こうした具体的な行動へつなげることを、私は大切にしています。
通信制高校に入っても通えない場合も、学校を選び直すだけでなく、本人がそこで過ごし、学び、人と関われるように支えることが必要です。ここからは、学び直し・生活への支援・仲間との接点という3つの柱で、家庭と高卒支援会ができることをお伝えします。
今日から保護者ができる To Do:
- 起床・食事・外出・会話・学習の現状を、一枚にまとめる。
- 在籍校へ、未提出課題・単位・スクーリングの条件を確認する。
- 相談予約時に、本人の参加可否と、一番困っていることを伝える。
学校の入口まで行けても入れない。「好きなことには行ける」のに、なぜ?
私に寄せられた相談の中に、学校や習い事の入口まで行っても引き返してしまう一方、友人と一緒の好きな活動には出かけられる、というお話がありました。教室でのからかいや嫌な経験も重なっているようでした。
個人が特定されないよう要旨を言い換えた相談場面です。通信制高校に在籍する生徒の事例や、支援後の改善事例として紹介するものではありません。
このようなとき、「遊びには行けるのだから、学校にも行けるはず」と結論づけないでください。私が確認したいのは、誰となら会えるのか、どこなら行けるのか、何が違うと足が止まるのかです。
好きな活動に出かけられるなら、それは残っている社会との接点です。「登校するまで禁止」と取り上げるのではなく、その接点を、家族以外の人との会話や次の外出につなげる方法を考えます。
今日から保護者ができる To Do:
- 本人が話した言葉と、行ける場所・会える相手を一枚にまとめる。
- 本人の話を繰り返し問い詰めず、学校への事実確認を誰が担当するか決める。
- 好きな活動を、登校するための交換条件にしないと保護者間で確認する。
転校を決める前に、通信制高校へ確認すること
「通信制高校に通えない」という言葉の中には、教室へ行けない、スクーリングに参加できない、レポートが進まない、人との関わりが怖いなど、異なる困りごとが含まれています。まずは、何が止まっているのかを分けて整理してください。
| 確認する項目 | 具体的に尋ねること |
|---|---|
| 登校・スクーリング | 必要な日程・場所・時間、欠席した場合の扱い。 |
| 学習・単位 | 未提出レポート、提出期限、試験日程、単位修得の条件。 |
| 人間関係・安全 | からかい等の事実確認、安心して過ごすための具体的な対応。 |
| 支援の受け方 | 少人数・個別対応の可否、相談担当者、保護者との連絡方法。 |
| 役割・費用 | 通信制高校とサポート校がそれぞれ担う支援、費用、卒業に関する手続き。 |
高卒支援会は、通信制高校に在籍する生徒の学習・生活を支えるサポート校です。高校そのものと同じ役割ではありません。在籍校を変える必要があるか、今の学校でどこまで対応できるかを、本人への支援と分けて確認します。
今日から保護者ができる To Do:
- 在籍校へ連絡し、必要な登校日・課題・期限を一覧にする。
- 学校変更が必要な理由と、学習・生活の支援が必要な理由を分けて書く。
- 退学を先に決めず、在籍・単位・転校に関する条件を確認する。
高卒支援会で考える3つの支援|学び・生活・仲間
私が大切にしているのは、親へのコーチング・助言と、本人への具体的な実動支援を両輪にすることです。家庭の対応を整えるだけでも、教室の席を用意するだけでもなく、本人が一歩を踏み出せるように支えます。
支援① 「分からない」を置き去りにしない学び直し
課題が積み重なっているときは、「早く全部終わらせなさい」で終わらせず、どこで分からなくなったのかを確認します。私が考える最初の目標は、たくさんの量をこなすことより、本人が取り組める内容を見つけることです。
高卒支援会の通信制高校サポート校では、レポート、スクーリング、単位認定試験に向けた学習を支えています。本人の状況に合わせて学習計画を相談し、卒業までの見通しを具体化します。
例えば、未提出の課題と期限を並べ、最初に取り組む課題を一つ決める。分からないところはスタッフと確認する。これは支援の進め方の例です。本人が自分で理解し、取り組む経験を支えるのであって、親が課題を完成させることを目標にはしません。
今日から保護者ができる To Do:
- 学校から届いている課題と提出期限を、本人を責めずに整理する。
- 親が解いて提出するのではなく、どこで止まっているかを支援者へ伝える。
- 最初に取り組む課題と、学習を手伝う担当者を相談する。
いじめがある場合は、学校の対応だけを待ち続けない
私の40年以上の支援経験では、学校へ相談しても、本人が安心して学べる状態になるまで対応が進まないケースを見てきました。解決が卒業後になってしまうこともあります。
学校へ事実確認と安全確保を求めることは必要です。ただし、その回答を待つ間も、本人の学びと人との接点を守る方法を並行して考えてください。転校や別の学びの場も選択肢に入れ、必要な見学や同行を相談します。
転校先を決めただけで支援が終わるわけではありません。新しい場所へ誰と行くのか、誰が迎えるのか、どのように学びを再開するのかまで具体化することが大切です。
支援② 家庭への働きかけと、家庭訪問・生活サポート
朝、学校へ行くかどうかだけを話題にしていないでしょうか。起床・就寝、食事、入浴、外出、スマホ・ゲームの使い方を確認し、まず整える項目を決めます。
父母の方針が異なるときは、本人の前で言い争うのではなく、保護者だけで話す時間を取りましょう。父母そろっての対応が難しい家庭では、日常的に関わる保護者や支援者で役割をそろえます。親だけに責任を負わせるのではなく、家庭と支援者が同じ方向で動くための準備です。
高卒支援会では、外出が難しい本人に、スタッフが家庭訪問で関わるアウトリーチ支援を行っています。本人の関心を手がかりに会話し、家族以外の人との関係や外出につなげることを目指します。訪問前には、経緯や現在の状態、注意事項を保護者と確認します。
生活環境を変える支援として、寮生活サポートもあります。本人の状態と意向、安全、家庭の事情を確認したうえで、必要な支援を個別に検討します。合宿についても、現在の実施状況や利用条件を相談時に確認してください。
今日から保護者ができる To Do:
- 起床・食事・入浴・外出・スマホの状況を、分かる範囲で記録する。
- 今週整える項目を一つ決め、声かけと保護者の役割をそろえる。
- 家族以外との接点がつくれない場合は、本人が来所できないことも含めて相談する。
支援③ 仲間と過ごし、役割を持つ経験をつくる
私がフリースクールの現場で大切にしてきたのは、安心して過ごせるだけでなく、人と関わる経験を積み重ねられる居場所です。教室で話す、一緒に活動する、分からないことを尋ねる。そうした日常を通じて、自分にもできることを見つけていきます。
高卒支援会では、学習に加え、イベントや課外活動など、仲間と関わる機会を設けています。ただし、最初から大人数の輪へ入ることを求める必要はありません。本人が関われる相手や場所、時間を相談して始めます。
その先には、手伝い、ボランティア、アルバイト、インターンなど、社会で役割を持つ経験があります。本人の関心と現在地に合わせて次の機会を考え、学校に在籍するだけで終わらない支援を目指します。
今日から保護者ができる To Do:
- 本人が興味を持つ活動、会いやすい相手、苦手な環境を整理する。
- 見学では、教室の雰囲気だけでなく、最初に関わる担当者を確認する。
- 交流の場を親だけで決定せず、本人と支援者で参加方法を相談する。
通信制高校でも通えなかった生徒が、後輩を支える側へ
元記事で紹介している鈴木くん(仮名)は、中学時代の対人関係のつまずき後、通信制高校でも通えない状態を経験しました。
公開当時の支援記録では、学び直しや生活改善合宿、仲間との接点を経て、後輩を支える学生インターンの活動へ進んでいます。
学校を変えたことだけではなく、学び・生活・人との関わりを支えた経過に注目してください。支えられていた本人が、誰かを支える役割を持つ。この変化も、再出発を考えるうえで大切な到達点です。
この事例は、支援前の状態、実際に行った支援、その後の変化を示す実践記録・Evidenceとして紹介しています。到達点は公開当時の記録に基づき、当時の進路希望を現在の就職実績として紹介するものではありません。
関連資料:JADA Success Hubで公開している支援事例
今日から保護者ができる To Do:
- 事例を見るときは、支援前の状態・行った支援・その後の変化を分けて読む。
- 自分の家庭でまだ取り組めていない支援を一つ整理する。
- 同じ結果を急いで求めず、今の本人に必要な最初の支援を相談する。
高校卒業の先にある、社会的自律を目指して
高卒支援会が目指すのは、規則正しい生活を土台に、自信を持って自律し、社会に貢献できる未来です。通信制高校へ通えるようになることも、卒業することも大切ですが、私はそこで支援の目標が終わるとは考えていません。
自分で生活を整える。人とつながる。学ぶ。働く。社会の中で役割を持つ。教育・勤労・納税を通じて社会へ貢献し、自分の人生を歩むことを、Social Autonomy(社会的自律)として目指しています。
保護者への働きかけと本人への実動支援を組み合わせるのは、この未来へ進むためです。今の本人に必要な一歩から始め、その先の進学・就職・社会参加へつなげていきます。
今日から保護者ができる5つの行動
- 生活と人との接点を一枚にする。起床、食事、入浴、外出、会話、学習を、評価や叱責を加えずに記録します。
- 保護者の方針をそろえる。今週整える項目、学校への連絡担当、本人への声かけを決めます。
- 学校へ条件を確認する。課題・単位・スクーリングの条件と、安全に関わる問題を分けて問い合わせます。
- 学校以外の接点も確保する。好きな活動、会える相手、見学できる場所を整理し、必要な同行を相談します。
- 次の行動まで相談する。生活記録と学校の回答を用意し、誰が・何を・いつ行うかを支援者と具体化します。
すべてを一日で変える必要はありません。ただし、困りごとを整理したまま終わらせず、今日できる一つを決めてください。
通信制高校に入っても通えないときのFAQ10問
Q1. 通信制高校に入ったのに通えません。また転校させるべきですか?
学校を変える必要があるかと、本人にどの支援が必要かを分けて考えます。在籍校の課題・単位・登校条件を確認し、生活や対人関係の困りごとを整理してください。いじめなど安全上の問題がある場合は、学校への対応依頼と、別の学びの場の検討を並行します。
今日から保護者ができる To Do:
- 在籍校に未提出課題と必要な登校日を問い合わせる。
- 学校を変えたい理由と、本人が困っていることを分けて書く。
- 整理した内容を、高卒支援会への相談時に共有する。
Q2. 学校の入口で引き返します。明日、親は何をすればよいですか?
「明日は必ず教室に入る」と約束させる前に、本人が会える相手、行ける場所、滞在できそうな時間を整理してください。学校や支援者と、迎える担当者・待ち合わせ場所・過ごし方を相談します。登校を迫るだけでなく、実行できる接点をつくることを目標にします。
今日から保護者ができる To Do:
- どこまで行けたか、どこで足が止まったかを記録する。
- 迎える人・場所・滞在時間を学校や支援者と相談する。
- 本人が難しいと感じた場合の次の連絡先も決めておく。
Q3. 好きな活動には行けます。学校へ行くまで禁止した方がよいですか?
残っている社会との接点を、登校との交換条件で失わせないでください。誰となら会えるか、何に関心があるかは、本人への支援を考える手がかりです。その活動を起点に、家族以外との会話や外出を続ける方法を考えます。
今日から保護者ができる To Do:
- 誰と、どこへ、何を楽しみに出かけているのかを整理する。
- 登校しない罰として活動を禁止しないと保護者間で確認する。
- 本人の関心を、見学や支援者との会話の入口として共有する。
Q4. いじめで「人が怖い」と言います。学校の対応を待つべきですか?
学校へ事実確認と安全確保を求めながら、その対応だけを待ち続けないことが大切です。本人の話と学校の回答を記録し、転校や別の学びの場も並行して検討します。場所を変えるだけでなく、新しい場所への見学や同行、学び直しまで相談してください。
今日から保護者ができる To Do:
- 相談した日時・学校の回答・実際の対応を記録する。
- 安全確保の具体策と実施時期を学校へ確認する。
- 別の学びの場の見学と、同行してくれる人を相談する。
Q5. 本人が相談や見学を拒否しています。親だけでも相談できますか?
まず保護者から状況を伝えてください。本人が来所できることを支援の準備の条件にせず、生活、家族との会話、外出状況を整理します。高卒支援会では家庭訪問の前に保護者との事前面談を行い、本人への関わり方や注意事項を確認します。
今日から保護者ができる To Do:
- 予約時に「本人は相談に来られない」と伝える。
- 本人が会いやすい時間帯や好きな話題をまとめる。
- 来所を説得し続けるのではなく、家庭訪問を含む接点づくりを相談する。
Q6. 父は厳しく、母はかばいます。どう対応をそろえればよいですか?
どちらが正しいかを本人の前で争うのではなく、今週の生活と学習について保護者だけで話します。何を本人に任せ、何を支援するか、学校への連絡は誰が行うかを具体化してください。合意が難しい項目は、そのまま相談に持参します。
今日から保護者ができる To Do:
- 本人のいない場所で、父母それぞれの心配を書き出す。
- 今週の生活項目を一つ選び、声かけをそろえる。
- 合意できない点を支援者に伝え、役割分担を相談する。
Q7. 昼夜逆転してゲームばかりです。本人が動くまで待つべきですか?
生活や社会との接点が失われている状態を、待つだけで固定させないことが大切です。就寝・起床・食事などを記録し、家庭で整える項目と、本人に必要な支援を分けて考えます。突然スマホやゲームを取り上げる前に、伝え方と実行する支援を相談してください。
今日から保護者ができる To Do:
- 分かる範囲で就寝・起床・食事・ゲームの時間を記録する。
- まず整える生活項目を一つ選ぶ。
- 家庭だけで進まない場合は、家庭訪問や生活サポートを相談する。
Q8. 家庭訪問では、本人を無理に学校へ連れていくのですか?
家庭訪問は、本人との関係をつくり、外の世界との接点を支えるためのものです。会話、外出、学習や教室とのつながりを、本人の状態を見ながら考えます。強引に連れ出すことを目的にせず、事前に安全上の注意点と訪問後の関わり方を確認してください。
今日から保護者ができる To Do:
- 自傷・暴力・体調など、安全に関わる情報を事前に伝える。
- 訪問の目的と、本人にどう説明するかを担当者と相談する。
- 訪問後の連絡方法と、家庭で行うことを確認する。
Q9. 高卒支援会へ相談するとき、何を準備すればよいですか?
生活状況、学校からの課題と期限、これまでの対応、保護者間で意見が違う点を整理してください。相談後は、見学・体験・学習支援・家庭訪問など、必要な次の行動を具体化します。相談方法や時間帯によって料金条件が異なるため、予約時に公式案内を確認してください。
今日から保護者ができる To Do:
- 一番困っていることと、すでに試したことを三つ以内にまとめる。
- 学校の資料と生活記録を用意する。
- 担当者・次回の予定・支援内容・費用を確認する。
Q10. 通信制高校へ通えるようになれば、支援の目標は達成ですか?
登校再開は大切な一歩ですが、その先の生活、学び、進路、社会参加も見ます。本人が自分で担う役割を増やし、人とつながり、自分の人生を歩めるようにすることが目標です。高卒支援会では、卒業の先にある社会的自律を見据えて支援を考えます。
今日から保護者ができる To Do:
- 登校日数だけでなく、自分でできるようになったことを確認する。
- 関心のある学び・仕事・活動について本人の話を聞く。
- 次の進路相談や社会体験を、支援者と具体化する。
通信制高校に入っても通えないときは、学びと生活の支え方から相談してください
学校に通えない日が続くと、保護者は「次こそ失敗させたくない」と、学校選びを急ぎたくなるかもしれません。しかし、本人に必要なのは、新しい学校名だけではなく、そこで過ごし、学び、人と関われるための支えです。
9月にご相談くださった皆さま、そして今、ご家庭だけで悩んでいる保護者の皆さまへ。すぐに進路の結論が出なくても、生活を記録する、学校へ条件を確認する、支援者と次の接点を決めるなど、今日から着手できることを一緒に整理していきましょう。
家庭の方針を整えることと、本人へ実際に働きかけること。その両方を一緒に考えていきましょう。
親が諦めない限り、私たちも次の一歩を考え続けます。学校復帰や高校卒業の先に、自分の人生を歩める未来をつくるために。認定NPO法人高卒支援会は、本人と家庭の再出発を支えていきます。
電話:03-5937-0513
メール:info@kousotsu.jp
相談方法・時間帯によって料金条件が異なります。無料相談の対象時間や、継続支援・家庭訪問等の費用は、予約時に公式案内でご確認ください。
執筆:認定NPO法人高卒支援会 会長・創業者 杉浦孝宣
杉浦孝宣のプロフィール


