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発達障害かも?と悩む不登校の子に|池袋で見守るフリースクール

みなさんこんにちは!不登校、ひきこもり相談歴10年以上、池袋フリースクール教室長の大倉星耶です。

元小学校の教員、長年不登校支援に関わってきている立場から、「発達障害かも?と悩む不登校の子」やその保護者の方に向けてブログ書きたいと思います。



「うちの子は、発達障害なのかもしれない」

学校に行けなくなったわが子を見ていて、そう感じたことはありませんか。

診断名はない。でも、集団が苦手、音に敏感、切り替えが苦手——そんな姿が気になりながら、「病院に行くべきなのか」「相談していい立場なのか」と迷っている。その状態のまま、日々が過ぎてしまう。

結論からお伝えすると、診断がなくても、相談はできます。そして、特性が理由で学校がつらくなっている子にとっては、環境を変えることが何よりの支援になることがあります。

この記事では、「発達障害かもしれない」と悩む保護者の方が、まず知っておきたいことと、池袋にある私たちの居場所の実際を紹介します。

「発達障害かも?」と感じたとき、まず知っておきたいこと

診断がなくても、相談して大丈夫

最初に安心してほしいのは、相談に診断書は要らないという点です。

国の発達障害情報ポータルサイトでも、発達障害者支援センターについて「発達障害の診断がなくても相談を受けられます」と明記されています。相談は無料で、家族からの相談も受け付けています 発達障害情報・支援センター。

つまり、「診断がついてから動く」のではなく、「気になった時点で相談していい」ということです。ここを遠慮してしまうと、動き出すまでに何ヶ月もかかり、その間に子どもと親が消耗していきます。

不登校の背景に特性が関係していることは、珍しくない

次に、あなたが感じている違和感は思い込みではないかもしれない、という話です。

文部科学省の調査では、発達障害等のある児童生徒の不登校率は13.26%で、全児童生徒の3.71%と比べて約3.6倍にのぼることが報告されています Yahoo!ニュース。

一方で、調査によって数値には幅があり、不登校の子どもたちのうち約3割〜4割に発達障害の可能性があるとする報告もあります。

数値の幅は、裏を返せば「一人ひとりの背景が違う」ということです。だからこそ、「発達障害だから不登校になった」と決めつける必要もありません。大切なのは、特性と学校環境の相性という視点を持ってみることです。

なぜ「集団が苦手」な子は学校がつらくなるのか

ここで少し、学校という場所の側から考えてみましょう。

一般の教室は、実はとても刺激の多い空間です。常に誰かが話し、椅子が動き、照明があり、人が密集しています。

そして、この刺激の受け取り方は、子どもによってまったく違います。自閉スペクトラム症のある人の7〜9割に聴覚過敏があると言われるほど、音の負担は大きいものがあります こども環境学会。

つまり、こういうことです。

  • まわりが平気な音が、その子には耐えられない痛みになっている
  • 急な予定変更や暗黙のルールが、見えない負荷として積み上がっている
  • 気持ちの切り替えに時間がかかり、それが「やる気がない」と見られてしまう

そのうえで、頑張ってもうまくいかない経験が続くと、「自分はダメなんだ」という二次的な傷つきが生まれます。不登校は、その結果として起きていることが多いのです。

だからこそ、家で休ませるだけではなく、「負荷の少ない環境」を一つ用意することが、回復の入口になります。

池袋で「じっくり見守る」居場所とは

では、負荷の少ない環境とは、具体的にどんな場所でしょう。

認定NPO法人高卒支援会が池袋で運営するフリースクールでは、この「じっくり」を、次のような形で具体化しています。

少人数の教室だから、その子のペースで過ごせる

教室は少人数です。決まった時間割で全員が同じ行動をするのではなく、体調や気持ちに合わせて週1日〜週数日のペースで通えます。

開室は平日9:30〜17:00。対象は小学生・中学生・高校生、そして20代の若者まで、年齢や背景の異なる生徒が同じ空間でそれぞれの時間を過ごしています。

「毎日行かなければいけない」という前提を外すだけでも、子どもにかかる圧力は大きく変わります。

一人ひとりに合わせた関わりと、個別学習指導

学習面では、オプションで高校受験・大学受験に向けた個別学習指導を行っています。学習計画の管理、面接対策、作文指導など、自分一人では組み立てにくい部分を個別に支える形です。

さらに、eスポーツコースやプログラミングコースといったオプションもあり、得意なこと・好きなことを入口にすることもできます。勉強を押し付けるのではなく、両立する方法を一緒に探していくのが私たちの考え方です。

外出が難しいときは、家庭訪問支援

そして、見落とされがちなのがこの部分です。

外出自体が難しいときは、スタッフや年齢の近い大学生インターンがご自宅まで伺い、コミュニケーションを通して登校をサポートする「家庭訪問支援」を行っています。

「教室まで行けない」という段階の子にとって、最初の一歩は教室ではなく、家の中での信頼関係から始まります。そこからつながっていく流れを用意している点が、私たちの教室の特徴です。

軽度の発達障害など、事情を抱える子を受け入れてきた教室

私たちのフリースクールは、不登校やひきこもりをはじめ、軽度の発達障害、身体障害、知的障害などの事情を抱える多くの子どもたちを受け入れ、学びの場を提供してきました。

そのなかで徹底していることがあります。

支援の内容は、経緯や個性によって変える。

不登校になるまでの経緯、本人の個性、得意なこと、目標——これらが違えば、必要な支援も変わります。たとえば、好きなことに強い意欲を持つ子に「勉強も大事だから」といきなり勉強を押し付けても、拒否されるだけです。まずは両立の道を少しずつ探す。人との緊張が強い子には、いきなり大勢の中に連れて行かず、信頼関係の構築を最優先にする。学習も、いきなり進度を追うのではなく、復習から始めてどこでつまずいたのかを丁寧に把握する。

これは、私たちの池袋教室での支援の基本です。

「じっくり見る」というのは、ゆっくり何もしないことではなく、その子に合わせて環境と順番を組み替えることを指しています。

通い方と費用|週1回コースから、平日9:30〜17:00

次に、通い方と費用です。

中学生以上のフリースクールのコース料金は、公式ページでは次のように案内されています。

コース月額(中学生以上)
週1回コース(水道橋・新宿・池袋・渋谷)20,000円
週2〜3回コース(水道橋・新宿・池袋・渋谷)27,000円

池袋教室は、週1回コースの対象拠点です。「まずは週1日から」という始め方ができます。

※料金は変更される場合があります。最新の情報はお問い合わせ時にご確認ください。

また、東京都にはフリースクール等の利用料を助成する制度があります。都内在住の不登校の小・中学生の保護者を対象に、利用料に対して月額上限2万円が支給される仕組みです(入会金・施設維持費・教材費などは対象外。利用実績の報告が必要で、受付期間や要件は年度ごとに定められています)東京都生活文化スポーツ局。

さらに、池袋での小学生のフリースクールについては、財団の助成金を活用して週1回であれば完全無料、東京都の助成金を活用すれば週2回でも実質無料になる形で開校した経緯があります(適用条件は最新の案内でご確認ください)。

費用面の不安が大きいほど、動き出せないまま時間が過ぎます。「どの制度が使えるか」も含めて、相談のなかで一緒に確認できます。

お問い合わせ・無料相談(保護者の方へ)

ここまで読んで、「一度話を聞いてみたい」と思われた方へ、連絡先をご案内します。保護者の方だけのご相談で構いません。

▶ お問い合わせ・ご相談はこちら:https://kousotsu.jp/contact/

メールでのお問い合わせ(保護者用)

info@kousotsu.jp

※返信は「kousotsu.nemoto@gmail.com」から届く場合があります。迷惑メールフォルダに振り分けられることがあるため、事前に受信設定をご確認ください。

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  • 池袋キャンパス:東京都豊島区南池袋1-25-11
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平日 17:00〜21:002,500円/30分
土日 10:00〜21:005,000円/30分

面談のご予約は、お問い合わせページ内の予約フォームから進められます。不登校・ひきこもりのほか、中退・留学・転学・編入・学業不振・発達障害など、幅広いお悩みのご相談を受け付けています。初回のご相談は無料です 高卒支援会。

よくある質問

Q. 診断を受けていなくても、見学できますか?

A. できます。診断の有無は問いません。「病院に行くほどか分からない」「グレーゾーンかもしれない」という段階でご相談いただくことも多いです。まずは見学や相談から始めてください。

Q. 週1日だけでも通えますか?

A. 通えます。池袋教室は週1回コースの対象拠点です。最初から多くを求めず、週1日から始めて、体調に合わせて増やしていく進め方が、結果的に長続きします。

Q. 子どもが嫌がって、本人は連れて行けません。

A. まずは保護者の方だけのご相談で構いません。ご家庭での関わり方や、家庭訪問支援の使い方なども含めて整理できます。本人が動けるタイミングを待つことも、支援のうちです。

Q. 発達障害の診断はしてもらえますか?

A. 私たちは医療機関ではないため、診断や療育の提供は行っていません。検査や診断が必要な場合は、医療機関や発達障害者支援センターなどの専門機関につながるお手伝いをします。そのうえで、日常をどう過ごすか・どこで学ぶかという部分を、教室として一緒に整えていきます。

Q. まず何を伝えればいいか分かりません。

A. 「発達障害かもしれないと思っている」「学校を休みがちで相談したい」——この一文だけで十分です。メールなら info@kousotsu.jp 宛に、お子さんの学年と今の様子を簡単に書いていただければ、こちらから必要なことをお聞きします。

まとめ:まず「環境を一つ替える」ところから

この記事のポイントを3つにまとめます。

  1. 診断がなくても相談できる。発達障害者支援センターも、診断のない相談を受け付けています
  2. 特性と学校環境の相性という視点を持つ。集団や音の負荷が、その子には耐え難いことがあります
  3. 負荷の少ない環境を一つ用意する。少人数・週1日から・家庭訪問支援という選択肢があります

わが子の姿に「発達障害かも?」と感じたとき、その違和感は、放っておく必要はありません。けれども、一人で抱えたまま答えを出そうとすると、いちばん消耗します。

「診断はまだないけれど、話だけ聞いてほしい」——その段階でこそ、ご相談ください。

▶ お問い合わせ・無料相談(保護者用メール:info@kousotsu.jp):https://kousotsu.jp/contact/