世田谷区要保護児童支援協議会構成員、 渋谷区フォロースタッフ(訪問員)、
千代田区フリースクール協議会、練馬区フリースクール連携会議を務めております、
LEC東京リーガルマインド、NTTesportsと連携し、不登校・ひきこもり支援に取り組む
「認定NPO法人高卒支援会」です。フリースクールと通信制高校を運営しています。
ご案内
本日は、AIのプロンプトを学ぶ授業を大学院生のスタッフがしてくれました。
その授業でAIの活用法として自身の体験をブログに書き起こしてアウトプットしてみようということで、
『eスポーツで変わった、俺の居場所──高卒支援会水道橋教室での話』
というテーマを参加した中学生や高校生が書いてくれました!
ぜひ、感想をお願いいたします!
Tel:0359370513
Mail:info@kousotsu.jp
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eスポーツで変わった、俺の居場所──高卒支援会水道橋教室での話

中学1年の頃から、俺は学校に行けなくなった。
理由はうまく説明できない。ある日から体が動かなくなって、気づいたら布団の中で一日が終わっていた。「このままどうなるんだろう」という不安と、「でも何もしたくない」という気持ちが毎日ぐるぐるしていた。
兄の背中を見て、踏み出した一歩
水道橋教室のことを教えてくれたのは、兄だった。兄も以前、同じように学校に通えない時期があって、水道橋教室に通っていたのだ。「なんか、いい感じだったよ」という兄のひと言は、当時の俺にはちょうどいい重さだった。大げさな説得でもなく、無理に背中を押すわけでもなく、ただそれだけ。でもその一言があったから、「じゃあ、ちょっとだけ見てみようか」という気持ちになれた。
中2の後半に見学に行った。スタッフさんは俺が緊張しているのを分かってくれていたのか、最初は「今日は見るだけでいいよ」と言ってくれた。それだけで少し、息ができた気がした。
VALORANTとの出会いは、水道橋教室から
正直に言うと、それまでVALORANTを知らなかった。ゲームは好きだったけど、FPSはほとんどやったことがなかった。
水道橋教室を見に来た日、eスポーツ部があると知って初めてVALORANTを触った。最初はキーボードでの移動に慣れなくて、右も左もわからないままエイムを動かしていた。それでも「下手でも全然OK、みんな最初はそうだから」と言ってもらえて、気が楽だった。
数日後、初めてチームで連携してラウンドを取れた瞬間のことは、今でも覚えている。仲間と「よっしゃ!」と声が重なったあの感じ。中学校にいた頃には感じられなかった、「誰かと一緒に何かをやり遂げる」という感覚だった。
ゲームの中に、意外な「学び」があった
eスポーツの時間には、ただゲームをするだけじゃなくて、チームでの作戦会議もある。ミニマップを見ながら敵の動きを読んで、どのルートで攻めるかをみんなで話し合う。「自分の意見を言葉にして伝える」という場面が自然と生まれる。スタッフさんに「これ、プレゼンの練習と同じだよ」と言われて、なるほどと思った。
また、自分のプレイ動画を見返して反省もする。「なぜここで撃ち負けたか」「あの判断は正しかったか」を自分で分析する。最初は「わからん」しか言えなかったけど、続けていくうちに自分の行動を客観的に見る習慣がついてきた。これは勉強でも同じだと、少しずつ気づき始めている。
ゲームだけじゃない、水道橋教室の日常
午前中は英検やレポートの学習サポートがあって、午後からeスポーツや創作活動に取り組む日が多い。「勉強が終わればVALORANTができる」という動機でも、毎日続けているうちに午前中の集中力も上がってきた。
同じ教室に通う仲間も、ゲーム好きが多い。最初は話しかけるのが苦手だったけど、「メインエージェント何使ってる?」という一言から会話が始まって、今では一緒にランク戦に潜る友達もできた。学校では感じられなかった「居場所」が、ここにある。
中2で来て、高1になった今
あの時に見学に来てから、もうすぐ1年と少しが経つ。学校に行けなかった自分が、今は毎日ここに来ている。VALORANTを始めたのも、友達ができたのも、全部水道橋教室がきっかけだ。
プロゲーマーになりたいわけじゃない。でも、ゲームを通じて「俺にもできることがある」と感じられたことは、間違いなく今の自分の土台になっている。
もし今、学校に行けなくてしんどい思いをしているなら、一度だけ見に来てほしい。「今日は見るだけでいいよ」って、きっと言ってもらえるから。
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