こんにちは。
認定NPO法人高卒支援会 会長の杉浦孝宣です。
高卒支援会では、不登校、高校中退、高校転校、通信制高校への進学、引きこもりなど、お子さんの進路や生活に関するご相談を日々お受けしています。
2026年4月から6月までの相談実績を集計したところ、現在の教育現場や家庭が抱える課題が、より鮮明に見えてきました。
今回は、その概要をご報告いたします。
3か月間の相談件数は54件
2026年3月から5月までの相談件数は以下の通りです。
| 月 | 相談件数 |
|---|---|
| 4月 | 14件 |
| 5月 | 16件 |
| 6月 | 24件 |
| 合計 | 54件 |
5月は24件となり、3月と比較すると約1.7倍に増加しました。
新学期が始まり、新しい環境に適応できなかったり、ゴールデンウィーク明けから学校へ行けなくなったりするケースが目立っています。また、進級や進学後の人間関係、学習面への不安が一気に表面化する時期でもあります。
相談内容で最も多かったのは「不登校」
相談内容を分類すると、次のような傾向が見られました。
- 不登校
- 高校転校・転編入
- 通信制高校への進学・転校
- 高校中退
- 引きこもり
- 昼夜逆転・ゲーム依存
- 親子関係や家庭内のコミュニケーション
特に不登校に関する相談が最も多く、小学生から高校生まで幅広い年代のご家庭からお問い合わせをいただいています。
また、高校入学後に「思っていた学校生活と違った」「学校に居場所がない」と感じ、転校や通信制高校への進路変更を検討するケースも増加しています。
「様子を見る」だけでは改善しないケースも
保護者の方からは、
- 「もう少し様子を見た方がいいのでしょうか。」
- 「本人が動き出すまで待った方がいいですか。」
- 「無理に学校へ行かせない方がいいと聞きました。」
というご質問をいただくことが少なくありません。
もちろん、お子さんの気持ちを尊重することは大切です。
しかし、生活リズムが乱れ、昼夜逆転やゲーム・スマートフォン中心の生活になってしまうと、学校復帰だけでなく、社会との接点そのものを失ってしまうこともあります。
そのため、私たちは「学校へ行かせること」を目的にするのではなく、まず生活を整え、本人が自信を取り戻し、次の一歩を踏み出せる環境づくりを重視しています。
高卒支援会が大切にしていること
認定NPO法人高卒支援会では、40年以上にわたり、不登校・高校中退・引きこもりの子ども・若者を支援してきました。
支援では、
- 一人ひとりの状況を丁寧に把握すること
- 保護者と情報を共有しながら対応方針を考えること
- 学校だけにこだわらず、通信制高校や転編入など最適な進路を提案すること
- 学び直しや社会参加まで継続して伴走すること
を大切にしています。
「今の学校しか選択肢がない」と思い込んでいるご家庭ほど、相談後に安心されたという声を多くいただいています。
一人で悩まず、早めにご相談ください
不登校や高校中退の問題は、早い段階で適切な対応を始めるほど、選択肢が広がります。
「学校へ行けなくなった。」
「転校を考えている。」
「通信制高校について知りたい。」
「高校を辞めようか迷っている。」
そのようなお悩みがありましたら、一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
認定NPO法人高卒支援会は、これからも子どもたち一人ひとりが自分らしい進路を見つけ、自信を持って社会へ踏み出せるよう支援を続けてまいります。こんにちは。
認定NPO法人高卒支援会の杉浦孝宣です。
高卒支援会では、不登校、高校中退、高校転校、通信制高校への進学、引きこもりなどの相談を日々お受けしています。
2026年3月から5月までの相談実績を集計したところ、現在の教育現場や家庭が抱える課題が見えてきました。
今回は、その概要をご報告いたします。


