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今、通信制高校が選ばれる理由——知っておきたいデータと仕組みを解説します

世田谷区要保護児童支援協議会構成員、 渋谷区フォロースタッフ(訪問員)
千代田区フリースクール協議会練馬区フリースクール連携会議を務めております、
LEC東京リーガルマインドNTTesportsと連携し、不登校・ひきこもり支援に取り組む
認定NPO法人高卒支援会」です。フリースクール通信制高校を運営しています。

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本日は、

今、通信制高校が選ばれる理由——知っておきたいデータと仕組みを解説します
というテーマでお話ししたいと思います。
その前に、いくつかのお知らせをさせてください。

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Mail:info@kousotsu.jp
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今、通信制高校が選ばれる理由——知っておきたいデータと仕組みを解説します

こんにちは、理事長の竹村です!

「通信制高校って、不登校の子が行くところでしょ?」

「全日制に行けなかった子が選ぶ、最後の手段では?」

相談にいらっしゃる保護者様から、今もこういった言葉を聞くことがあります。でも、データを見ると、まったく違う現実が見えてきます。

今日は、なぜ今これほど多くの生徒が通信制高校を選んでいるのか、その理由と実態をデータとともにお伝えします。

驚くべき現実:高校生11人に1人が通信制高校生

まず、現状の数字をご覧ください。

  • 全日制・定時制と通信制を合わせた高校生の数が減り続ける中、通信制高校の生徒数は毎年増加しています
  • 令和6年度の調査では、生徒数が前年度から約2万5,000人増え、30万人に迫っています
  • 現在、高校生11人に1人が通信制高校生です
  • 私立通信制高校の生徒数は229,754人で、生徒の約8割が私立を選んでいます
  • 学校数も過去最多を更新し続けています

(出典:令和6年度学校基本調査・文部科学省)

「増えているのは知っていたけど、これほどとは」と驚かれる保護者様が多いです。通信制高校は今や、特別な選択肢ではなくなっています。

なぜここまで増えているのか——3つの理由

理由① 全日制の「一斉授業」スタイルが合わない生徒が増えた

コロナ禍で一斉授業の限界が見えたことも一因ですが、それ以前から「みんなと同じペースで、同じ場所で学ぶ」ことに苦しさを感じる生徒は増えていました。通信制高校が実現してきた「個別最適化の学び」の良さに、多くのご家庭が気づくようになってきています。

理由② 不登校生だけでなく、様々な生徒が選ぶようになった

2010年頃までは、通信制高校といえば「不登校生や勤労青少年の受け皿」というイメージが中心でした。しかし今は、

  • やりたいことがあって自分の時間を確保したい生徒(芸能・スポーツ・eスポーツなど)
  • 中学卒業後の新しい進学先として選ぶ生徒
  • 転入学先として選ぶ生徒

など、生徒層が大きく広がっています。実は今、女の子の生徒数が男の子を上回っています。通信制高校のイメージが変わってきている証拠です。

理由③ 課外授業(コース・講座授業)が充実してきた

高校卒業に必要な74単位は学習指導要領を基に決まるため、どの高校も大きな差はありません。しかし私立通信制高校の特色として「課外授業」があります。生徒の興味関心に合わせたコースや講座が設置され、これを理由に通信制高校を選ぶケースが増えています。

「広域校」という仕組みを知っていますか?

私立通信制高校250校のうち、約6割が「広域校」です。

【広域校とは】

  • 3つ以上の都道府県から入学できる学校
  • 募集定員が多い(240〜20,000名規模)
  • 各地にサテライト施設(学習拠点)を持っている

2024年度に開講した13校を合わせると、私立通信制高校200校・定時制高校も合わせて計303校、全日制高校と比べて少ないですが、サテライト施設の数は全国2,868か所あります。主要な駅の近くや便利な場所にあることが多いです。

「通信制高校が一番身近な学校かもしれない」——そう感じる時代になっています。

通信制高校の入試——書類審査・面接が中心

「入試が難しそう」と思っている方もいますが、通信制高校の入試は全日制とは異なります。

▼ 通信制高校の入試選抜方法(学びリンク調べ・2018年・公私立校)

  • 書類審査+面接:29.8%(最多)
  • 面接+作文:20.0%
  • 学科試験のみ:18.2%
  • 書類審査+面接+作文:15.6%
  • 書類審査のみ:7.6%
  • 面接のみ:7.6%

書類審査では、中学の出席日数や成績よりも「志望者の基本的な人物像を把握し、その後の面接で合否を判断する」ところが多いです。不登校経験があっても、欠席日数だけで落とされるわけではありません。

面接では「どんな理由で選んだのか」「どんな学校生活を送りたいか」といった質問が中心です。学力よりも「学ぶ意欲」が見られます。

最近はWEB面接を行う学校も増えており、試験日に会場に行くことが難しい生徒にも対応しています。

3年で卒業するために知っておくべき「2つの条件」

転入を考えているご家庭に、必ず確認してほしいことがあります。

条件① 最低在籍期間

学校が入学を受け入れる際に、生徒に在籍してほしい最低限の期間のことです。3か月または6か月など学校によって異なります。
特に高3で転入して3月卒業を目指す場合は注意が必要です。

  • 最低在籍期間が6か月の学校 → 10月までに入学する必要がある
  • 最低在籍期間が3か月の学校 → 1月までに入学すれば間に合う

条件② 年間履修単位数上限

1年間に履修できる単位数の上限が学校によって異なります。多いところでは74単位、少ないところでは28単位に設定されています。
高校卒業にはトータル74単位以上の修得が必要なため、例えば1年次の修得単位が0単位の場合、残り2年で74単位を修得しなければなりません。年間履修単位数上限が最低でも37単位以上の学校に入学する必要があります。

これらは一般的に公表されていないことが多いため、入学相談の際に必ず学校に確認することが重要です。

理事長・竹村からのメッセージ

「通信制高校=最後の手段」という時代は、もう終わっています。

高校生11人に1人が通信制を選び、その学校数・生徒数は過去最多を更新し続けています。不登校の子だけでなく、自分のやりたいことを追いかける子、自分のペースで学びたい子、中学卒業後の新しい選択肢として選ぶ子——様々な生徒が集まる場所になっています。

大切なのは「通信制か全日制か」ではなく、「今のお子様に合った環境はどこか」です。

次のパート2では、通信制高校のQ&Aとして「卒業後の進路」「サポート校との違い」「高卒支援会でのサポート」についてお伝えします。


【相談・見学のご案内】

「通信制高校について詳しく聞きたい」「転学を検討しているが何から始めればいいかわからない」——まずご相談ください。

Tel: 03-5937-0513

Mail: info@kousotsu.jp

無料相談・見学のお申し込み: こちらから

【通信制高校サポート校 説明会のご案内】

日時:随時開催(詳細はお電話・メールにてご確認ください)

会場:水道橋・新宿エルタワー・池袋・横浜キャンパス

内容:学院概要 / 通信制の仕組み説明 / 転学手続き / 個別相談

参加費:無料

パート2へ続く:「通信制高校Q&A——卒業後の進路・サポート校との違い・高卒支援会のサポート」

こんにちは、kousotsueditor さん