世田谷区要保護児童支援協議会構成員、 渋谷区フォロースタッフ(訪問員)、千代田区フリースクール協議会、練馬区フリースクール連携会議を務めております、
LEC東京リーガルマインド、NTTesportsと連携し、不登校・ひきこもり支援に取り組む「認定NPO法人高卒支援会」です。フリースクールと通信制高校を運営しています。
ご案内
本日は「フリースクール実質無料化拡大!」というテーマでお話ししたいと思います。
その前に、いくつかのお知らせをさせてください。
Tel:0359370513
Mail:info@kousotsu.jp
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『不登校・ひきこもりの9割は治せる ~1万人を立ち直らせてきた3つのステップ~』
累計発行部数1万部を突破し、日本国内だけでなく台湾でも出版されています。
大変ご好評をいただき、第2弾も出版中です!


eスポーツ×教育でテレビ出演!講演会も開催します!
皆さんこんにちは!高卒支援会の竹村です。
先々週に、テレ東のマゼランの羅針盤という番組が放送され高卒支援会のeスポーツ部や卒業生、私が出演させていただきました!
8月23日(土)には講演会も開催しますので、ぜひご参加ください!
プロプレイヤーをどうやったら目指すのか、スマホ依存症、ゲーム依存症などのお話をしていきます!

Tel:0359370513
Mail:info@kousotsu.jp
必見!フリースクール実質無料化拡大!
東京都では、学校生活に馴染めず生きづらさを抱える子供が、自分らしくありのままで成長できる環境を整えていくため、フリースクール等の民間施設(以下「フリースクール等」という。)の利用者の経済的負担軽減を目的として、利用料月額2万円の助成制度を開始しました!
しかし、週5コースやオプションなどを付けると2万円の助成額では収まらないフリースクールがほとんどです。
そこで、今回ご紹介するのが東京都各自治体の追加助成についてです!

東京都フリースクール等利用者等支援事業助成金事業概要
各自治体のご紹介前に、
そもそもの東京都フリースクール等利用者等支援事業助成金の申請についてご紹介します。
子どもの要件
- ①都内在住の不登校の小・中学生
- ②日中にフリースクール等に通所していること(通所予定も含む)
- ※夜間や休日だけの利用は対象外です。
助成対象となるフリースクール等の要件
- 不登校支援を主たる目的として活動している通所型施設
- 子供の健全育成を図っていること
- 子供が在籍する学校・教育委員会と連携・協力できること
- 子供の毎月の通所状況等を学校に報告できること
- 原則として週1日以上開所しており、開所時間が夜間や休日だけでない施設
- 保護者に対して運営状況や料金体系を適切に情報提供していること
- 施設運営者の親族のみを利用対象としていないこと
- 東京都によるヒアリングや現地確認を承諾すること
- 政治活動または宗教活動を主たる目的として活動していないこと
- 施設の運営主体が暴力団でなく、構成員に暴力団員に該当する者がいないこと
高卒支援会のフリースクールは対象施設ですので、書類申請などをやっておりますがかなり細かくチェックされます。また、原則通所型のみ支給なので出席状況などのやりとりも発生します。
少しご家庭でも書類などの記載がありますが、ちゃんとした施設であれば問題なく通ります。
港区フリースクール等利用料助成金について
港区では、東京都が実施している「東京都フリースクール等利用者支援事業助成金(以下「都助成金」という。)」の交付決定を受けている区内在住の不登校児童・生徒の保護者に対して、フリースクール等の利用料の一部を助成されます。
最大2万円の支給ですが、1月当たりのフリースクール等の利用料の2分の1の額から都助成金の交付決定額(1月当たり上限額)を差し引いた額の支給となるので注意が必要です!
詳しくは港区HPにて
品川区フリースクール等利用料助成金について
品川区では、東京都が実施する「東京都フリースクール等利用者支援事業助成金」(以下、「都助成金」という。)の交付決定を受けている方のうち、品川区立学校に在籍している児童・生徒の保護者に対して、フリースクール等の利用料の一部を助成する制度があります。
品川区の助成金額ですがフリースクール等の利用料に対して、児童・生徒1人につき、1月当たり20,000円(上限額) です。
しかし、入会金・施設維持費・教材費等は、助成の対象にはなりませんので注意が必要です!
詳しくは品川区HPにて
北区フリースクール等利用者支援事業助成金について
北区教育委員会では、東京都が実施するフリースクール等利用者支援事業助成金を受ける区民対象に
月額1万円助成されます。
特にHP上では注意点はありませんでしたが、制限などがある場合には北区のほうへ直接確認が必要となります!
詳しくは北区HPにて
荒川区フリースクール等利用児童生徒支援補助金について
荒川区フリースクール等利用児童生徒支援補助金は、不登校傾向にある小学生や中学生の皆さんが、それぞれの特性にあった居場所(フリースクール等)を確保し、不登校状態から社会的な自立への一歩を踏み出すための支援制度で児童生徒一人につき、月額2万円を上限です。
特にHP上では注意点はありませんでしたが、制限などがある場合には荒川区のほうへ直接確認が必要となります!
詳しくは荒川区HPにて
足立区フリースクール等利用者支援助成金について
何らかの事情で登校しない、したくてもできない児童・生徒が、フリースクール等を利用するために要する費用の一部を足立区から助成されます。
小・中学生1人につき月額最大2万円補助がでます。
特にHP上では注意点はありませんでしたが、制限などがある場合には足立区のほうへ直接確認が必要となります!
詳しくは足立区HPにて
葛飾区フリースクール等利用者支援事業助成金について
葛飾区では、東京都が令和6年度から実施している「東京都フリースクール等利用者支援事業助成金(以下「都助成金」という。)」の交付を受けている方のうち、葛飾区に居住する児童・生徒の保護者に対して、フリースクール等の利用料の一部を助成する制度です。
児童・生徒一人につき、1月当たり1万円(上限)としますが、入会金・施設維持費・教材費などは、助成の対象にはならないので注意が必要です!
詳しくは葛飾区HPにて
🔍まとめ この機会にフリースクールを探そう!
東京で各自治体の補助金をまとめました!
もし上記にない情報がありましたら、ご連絡ください!
在籍している小学校・中学校に登校しておらず、どこか通所型のフリースクールを探している方にはおススメな制度です。東京都のほうだけでも2万円の通学費補助が受けられ自治体によっては追加で2万円の補助がでますので合計4万円無料となります。(先にお支払いして後から戻ってきます)
登校できるか不安だとしても金銭的負担が軽減されれば安心ですよね。
もし、余裕がある場合にはお子さんに合ったフリースクールを探してみてください。
※フリースクール側の要件などもありますので通いたい施設へ確認お願いします。
ちなみに、当会の場合には週5登校で月40700円ですので実際は700円の負担で、在籍中学校長判断にはなりますが通学定期を発行してもらっている生徒もおります。
出席扱いにもなりますし、復学や都立高校への受験対策、通信制高校への進学もサポートもできます!
お気軽にご相談ください。
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ブログ・動画をご覧いただき、フリースクールや通信制高校についてさらに知りたいことがあれば、ぜひご連絡ください。ご質問・ご相談は、認定NPO法人 高卒支援会の公式ウェブサイトやSNS(X/旧Twitter)にて受け付けています。