世田谷区要保護児童支援協議会構成員、 渋谷区フォロースタッフ（訪問員）、千代田区フリースクール協議会、練馬区フリースクール連携会議を務めております、
LEC東京リーガルマインド、NTTesportsと連携し、不登校・ひきこもり支援に取り組む「認定NPO法人高卒支援会」です。フリースクールと通信制高校を運営しています。
ご案内
本日は、
「【中3保護者様へ】通信制高校は「逃げ」じゃない！大学進学を見据えた「戦略的」な進路選択とは？】」
というテーマでお話ししたいと思います。
その前に、いくつかのお知らせをさせてください。
Tel:0359370513
Mail:info@kousotsu.jp
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📖書籍情報
光文社より出版中の
『不登校・ひきこもりの9割は治せる ～1万人を立ち直らせてきた3つのステップ～』
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【中3保護者様へ】通信制高校は「逃げ」じゃない！大学進学を見据えた「戦略的」な進路選択とは？
こんにちは！高卒支援会理事長の竹村です。
12月に入り、三者面談や進路希望調査など、中学3年生にとってとても重要な時期となります。
特に、お子様が不登校気味だったり、学習面に不安があったりする場合、中学校の先生から「通信制高校」という選択肢を提示された方も多いのではないでしょうか。
「本当は全日制に行ってほしかった」 「通信制高校で、まともな社会人になれるのだろうか」 「このまま楽な方へ流れてしまわないか」
そんな不安を抱えている保護者様にこそ知っていただきたい、「今の時代の通信制高校の活用法」についてお話しします。
1. 「通信制 ＝ ドロップアウト」は古い認識です
一昔前までは、通信制高校というと「高校を中退した子が通う場所」というイメージが強かったかもしれません。しかし、現在は全く違います。
文部科学省の調査でも、通信制高校の生徒数は年々増加しており、「あえて通信制を選ぶ」生徒が増えています。東京都では、定時制高校を抜いて通信制高校の方が人気です！
その理由は、「時間の使い方が自由だから」です。
2. 全日制にはない「時間的メリット」を活かす
全日制高校は、朝から夕方まで学校に拘束されます。もちろん、それが合う子もいますが、エネルギーが低下している子や、自分のペースで学びたい子にとっては、単に「通うこと」だけで疲弊してしまうリスクがあります。
一方、通信制高校（特にサポート校やフリースクールを併用する場合）は、自分のペースで学習計画を立てられます。
- 体調に合わせて午後から登校し、学習習慣を取り戻す
- 苦手な科目は基礎（中学レベル）からやり直し、得意な科目はどんどん先取りする
- 空いた時間を、最初から「大学受験対策」に全振りする
実は、「不登校経験者こそ、通信制高校を活用して難関大学へ逆転合格する」ケースが、当会でも非常に多いのです。これは、無理して全日制に通うよりも、戦略的に時間を使えた結果です。
3. ただし、一つだけ「落とし穴」があります
通信制高校は素晴らしい選択肢ですが、一つだけ大きなリスクがあります。 それは、「自由すぎるがゆえに、自己管理ができないと何もしないまま3年間が過ぎる」ことです。
自宅でレポートをこなすだけで高卒資格は取れるかもしれません。しかし、それだけでは「社会性」や「大学受験に必要な学力」は身につきません。
だからこそ必要なのが、「家以外の居場所」と「ペースメーカー」です。
4. 高卒支援会が提供する「第3の選択肢」
私たち高卒支援会は、単に通信制高校を紹介するだけではありません。 提携する通信制高校に在籍しながら、当会のフリースクール（教室）に通うことで、以下のようなサポートを行っています。
- 生活リズムの改善: 毎日決まった場所に行く習慣作り
- 個別学習指導: アルファベットの基礎から大学受験指導まで
- 仲間との交流: 同じ悩みを持つ友人とのイベントや活動
「通信制高校（高卒資格）」×「高卒支援会（生活・学習サポート）」
この組み合わせにより、全日制高校に通う以上の密度で、お子様の将来を切り拓くことができます。
5. まずは「選択肢」を知ることから始めませんか？
「まだ全日制を諦めきれない」「通信制の仕組みがよくわからない」 そのような段階でも構いません。
無理に進路を決める前に、一度私たちにご相談ください。 お子様の性格や現在の状況に合わせて、「最も無理なく、将来につながる道」を一緒に考えましょう。
今は暗いトンネルの中にいるように感じるかもしれませんが、出口は必ずあります。
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