世田谷区要保護児童支援協議会構成員、 渋谷区フォロースタッフ(訪問員)、
千代田区フリースクール協議会、練馬区フリースクール連携会議を務めております、
LEC東京リーガルマインド、NTTesportsと連携し、不登校・ひきこもり支援に取り組む
「認定NPO法人高卒支援会」です。フリースクールと通信制高校を運営しています。
ご案内
本日は、
「不登校からフリースクール、通信制高校を卒業するしらつかくんの答辞 ―6年間の軌跡―」
というテーマでお話ししたいと思います。
その前に、いくつかのお知らせをさせてください。
Tel:0359370513
Mail:info@kousotsu.jp
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📖書籍情報
光文社より出版中の
『不登校・ひきこもりの9割は治せる ~1万人を立ち直らせてきた3つのステップ~』
累計発行部数1万部を突破し、日本国内だけでなく台湾でも出版されています。
大変ご好評をいただき、第2弾も出版中です!
📢 通信制高校サポート校進路相談会ご案内
- 日時:2026年3月28日(土)
- 会場:水道橋キャンパス
- 参加費: 無料(初めての方も大歓迎です!)
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不登校からフリースクール、通信制高校を卒業するしらつかくんの答辞 ―6年間の軌跡―
皆さんこんにちは!高卒支援会理事長の竹村です。
先日、無事に高卒支援会のフリースクール生と通信制高校サポート校生徒たちの卒業式が終わりました。今年は、10名と内部進学2名が対象生徒でした。

毎年生徒との思いではそれぞれあるのですが、最長の6年在籍していたしらつかくんが答辞を務めてくれ、とても感動的だったので本人の許可のもとご紹介します。
出会う前のしらつかくん
しらつかくんは小学生の頃から人見知りが強く、家庭環境などの影響で大人を敵視していました。ストレスから暴力や授業の無断離脱を繰り返し、中学生になってからはそれもできなくなり、ストレスを抱えたまま孤立していきました。
ある日、感情が限界を超えて同級生に暴力を振るってしまったことをきっかけに、強い罪悪感と家庭の悪化が重なり、不登校・ひきこもりの状態になりました。

高卒支援会との出会い
疲れ果てていたしらつかくんのもとへ、高卒支援会のスタッフが家庭訪問に来ました。しかし当初の警戒心は相当なもので裸足で外へ逃げたり、浴室に立てこもったり家の屋根に登って逃げるほどでした。
当時の訪問写真

そんなしらつかくんに根気強く関わり続けたのが、当時大学生インターンで高卒支援会OBだった
小柴です。屋根まで追いかけ、2週間に1回、車で2時間以上かけて、一言も話さないしらつかくんのもとへ通い続けました。その積み重ねがやがて信頼へと変わり、一緒に映画を観たり、普通に会話ができるようになっていきました。
居場所ができるまで
「暗い子しかいないだろう」と思って初めて通った高卒支援会の教室は、普通の学校より騒がしいくらい明るい場所でした。戸惑うしらつかくんに、当時中学生だったいおり先輩・荒木先輩・さしみ先輩、高校生の坂田先輩、そして竹村先生、根本先生、大倉先生方がトランプの大富豪に誘ってくれ、自然に馴染めるよう気にかけてくれました。
生活改善合宿やさまざまな企画への参加を通じて、高卒支援会はしらつかくんにとって本当の居場所になっていきました。
高校生になってからの変化
高校生になったしらつかくんは居酒屋でアルバイトを開始。多くの大人と関わる中で視野が広がり、「あの頃の自分は間違っていた」と過去の行動を振り返ることができるようになりました。家族との言い争いも自然と減っていきました。
高校3年生では先輩の卒業に不安を感じながらも、同級生の鈴木くん・じんくん・はるとくんや後輩たちが支えてくれたことで、孤立せずに過ごすことができました。

感謝の言葉
答辞の中でしらつかくんは、竹村先生・根本先生・大倉先生・岡安さんへの感謝とともに、家族への思いを真っ直ぐに伝えました。
不登校・ひきこもりの時期も、不安を抱えながら毎日仕事に行き、支え続けてくれた家族のおかげで、今日という日を迎えられた。
そう語るしらつかくんの姿は、会場にいた全員の胸に響くものでした。

編集後記
屋根の上まで逃げていた少年が、卒業生代表として壇上に立つ。6年という年月の重みと、関わり続けることの力を、しらつかくんの答辞はあらためて教えてくれました。
ご卒業おめでとうございます!!
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