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通信制高校、抜本改革へ 対面授業導入や監督強化も
皆さんこんにちは!NPO法人高卒支援会の竹村です。
本日は、日経の記事にある通信制高校抜本改革についてご紹介していきます。
通信制に在籍する生徒は22万人になり、選択肢のうちの一つとして十分取り上げられるようになりました。東京では、定時制高校よりも通信制高校のほうが人気になっています。そのうち、半数が小中学校で不登校だったという調査結果があります。義務教育内の勉強をしていない場合が、高校レベルのレポート課題に取り組めない問題があります。
元々、通信制高校は働きながら遠隔で学ぶという通信制高校のスタイルが現代においては合っていません。自宅学習よりも基礎教育で一から勉強をサポートする必要があります。
また、2015年のウィッツ青山学園高等学校の事件を皮切りに、教員免許のないものが授業を実施、レポートの添削、アルバイトを特別活動にみなして単位認定したりと不適切な運営をしていることが明るみになりました。
2016年から現在まで、明らかに対応が厳しくなってきました。以前に比べ、単位取得は難しく当たり前のことを当たり前にやらなければ卒業ができません。つまり、義務教育を受けていない不登校上がりの生徒には厳しくなりつつあります。
毎日登校、対面授業が基本になってきた通信制高校、サポート校
政策研究大学院大学の調査によると、2015年における通信制高校の在籍卒業率は、公立が 16.7%、私立が 32.5%となっています。
*在籍卒業率=「卒業者数/在籍者数」という形で、在籍卒業率を計算しています。例えば、在籍卒業率が33.3%なら、全生徒の約3分の1(≒1学年分)が卒業している
参照元:https://www.meisei-hs.ac.jp/promotion/school-select-13/
公立通信制高校では1学年の半数弱しか卒業していません。これは、通信制高校の在籍者のニーズが変化してきているからです。
当会に限らず、毎日登校(通学)型コースが主流なってきており対面授業も増えてきています。
教員免許持ちも最低1人は現場に置かなくてはいけないので現場の質も向上しています。通信制高校で入学を検討されている方は、教室の雰囲気だけでなく教員の数や留年率や卒業率なども確認しておくと
良いかもしれません。