子育て経験のない支援者は親・教師(大人)のせいにしがち
皆さんこんにちは!NPO法人高卒支援会理事長の竹村です。
昨日の記事(子どもの発達段階)が好評だったので関連の話を書いて行こうかと思います。
子どもの発達段階の変化は、子どもを育てる側の立場にならないとわかりません。
どんなに生意気・憎たらしくあっても愛情をもって接している方がほとんどかと思います。
(特殊な事例を除く)
不登校・引きこもり支援者の多くに、当事者の方がいらっしゃいます。主観的に物事を話すので自分の幼い記憶や、両親の手助けのことはあまり覚えていません。
かくいう私も、昨年までは親のありがたみはわかっていてもわかりませんでした。
大学の卒業論文のテーマは、
「 進路選択はいったい誰のものなのか? 」
で書きました。内容としては、進路は周囲の大人の影響で操作されて、選択の権利を子どもが持っていないというものです。
私は、親と教師が偏差値教育を推奨し、レールを敷くことがだめなのだと批判的に書きました。NPO法人高卒支援会で親子間で進路について揉めていたときも基本的には子どもの味方をしています。
しかし、最近考えが変わってきたというか追加されてきました。保育園に送り迎えをし、子育てしていくうちに子どもを育てる大変さが身にしみたからです。
百聞は一見にしかず、体験や課外活動は高卒支援会重視しています。こういった体験や経験を通して、自律を重んじ生きていってほしいですね。
色々なご意見はあると思いますが、過保護、過干渉、放任しすぎにならず子どもを1人の大人として扱ってください。
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