子どもを信じるな
皆さんこんにちは!NPO法人高卒支援会理事長の竹村です。
本日のテーマは、子どもを信じていいのかどうかということです。私は、元々の性格と実体験もあり人をあまり信じません。生徒の次は大丈夫なんで携帯返してくださいは聞きません。
まずは、成果を出しなさいといいます。
しかし、不登校・引きこもり状態にある子は約束を守れないことが多いです。例えば、登校についてや、勉強について、ゲームのプレイ時間などです。
自分の息子娘には甘くなってしまうのはしょうがないですよね。次はちゃんとやるから予備校行かせてくださいや、真剣にサッカーやるんでスパイク買ってくださいとか、習い事いかせてくださいなどなど。
次こそは、やってくれると思いついつい出費しちゃっているご家庭多いのではないでしょうか?保護者会でも話しましたが、大学受験したいならまずは自分で勉強。真剣なその姿勢がみえてからなぜ行きたいのかを聞いてからでも遅くはないです。予備校も商売なので、早く入塾しないと間に合わないですよと言ってきますよ。それよりも自分で動くことが大切です。
上手くいったケースとして、卒業生の安井くんです。親御さんは大学にいってほしいと言っていましたが本人は、高卒公務員の道へ。公務員用の予備校の費用はバイトで稼いだお金をつかって自ら払いました。
なけなしのお金で予備校に行ったので休まず毎日通い、無事合格したのです。親が信じるべきことはその子の選んだ道であって、そのための投資ではないです。自律を促すために、なんでもかんでも与えるのではなく、疑うことも必要です。
難しいところではありますが、子どもを信じるなです。
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