【高校留年を回避せよ!】出席日数と単位、あなたが今すぐ確認すべきこと

不登校

世田谷区要保護児童支援協議会構成員、 渋谷区フォロースタッフ(訪問員)千代田区フリースクール協議会練馬区フリースクール連携会議を務めております、
LEC東京リーガルマインドNTTesportsと連携し、不登校・ひきこもり支援に取り組む「認定NPO法人高卒支援会」です。フリースクール通信制高校を運営しています。

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本日は「【高校留年を回避せよ!】出席日数と単位、あなたが今すぐ確認すべきこと
というテーマでお話ししたいと思います。
その前に、いくつかのお知らせをさせてください。
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高校中退の実態

皆さん、こんにちは!高卒支援会です。

「もしかして、自分、留年するかも…?」 「学校を休みすぎて、もう手遅れなのかな…」

今、このブログを読んでいるあなたは、そんな不安と焦りで胸がいっぱいかもしれません。高校生活の中で、一度や二度、学校に行きたくない日があったり、体調を崩して休んでしまったりすることは誰にでもあります。

しかし、その「休み」が積み重なり、ふと「留年」という二文字が頭をよぎった時、どうすれば良いか分からなくなるのは当然です。

今回は、高校の留年に関わる重要な「出席日数」と「単位」のルールについて詳しく解説し、あなたが今すぐできること、そして頼れるサポートについてお伝えします。

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「留年」ってどういうこと?高校のルールを知ろう

高校は義務教育ではありません。そのため、一定の条件を満たさないと、進級できずに同じ学年を繰り返す「留年」、あるいは「退学」という厳しい選択を迫られることがあります。

留年になる主な原因は、以下の3つです。

  1. 出席日数が足りない
  2. 単位を修得できない
  3. 成績が著しく悪い

特に、多くの高校で留年の大きな要因となるのが「出席日数」と「単位」です。


その1:出席日数が足りないとどうなる?

高校では、各教科で定められた「授業時数」のうち、2/3以上の出席が求められるのが一般的です。これは、各教科の先生が、生徒がその科目を十分に学んだと評価するための最低ライン。この出席日数を下回ると、たとえテストの点数が良くても、その教科の「単位」を落としてしまう可能性が高まります。

  • 例:年間30回の授業がある教科の場合
    • 30回 × 2/3 = 20回以上の出席が必要
    • つまり、10回以上休むと単位を落とす危険性がある

これはあくまで一般的な目安です。学校や教科、その先生の判断によって基準が異なる場合もあります。

重要なのは「遅刻・早退も欠席扱いになる場合がある」という点です。 例えば、「3回の遅刻で1回の欠席と見なす」など、学校独自のルールがあることも。自分の学校の生徒手帳や学則を必ず確認してください。


その2:単位が足りないとどうなる?

高校を卒業するためには、「3年間で74単位以上」を修得する必要があります。

通信制高校の場合は単位制なので、この単位修得が特に重要になりますが、全日制高校でも各学年で定められた必修科目の単位を修得していくことが進級・卒業の条件です。

  • テストの成績が悪い
  • 提出物が未提出
  • 授業態度に問題がある
  • そして、先述した「出席日数不足」

これらが原因で単位を落としてしまうと、留年の危機に直面します。特に、必修科目の単位を落としてしまうと、進級自体が難しくなることが多いです。


「もう手遅れかも…」そう思わないで!今すぐできること

不安でいっぱいかもしれませんが、まだ諦める必要はありません。今からでもできることは必ずあります。

  1. 担任の先生に正直に相談する
    • 最も重要なステップです。現在の出席状況や単位の状況、そして留年の可能性があるのかを、具体的に確認しましょう。
    • 先生はあなたの味方です。親身になって相談に乗ってくれるはずです。ただし、「どうすればいいですか?」だけでなく、「自分はどうしたいのか」を明確に伝える努力も必要です。
  2. 学校の学則・生徒手帳を熟読する
    • 出席日数や単位修得に関する具体的なルールが記載されています。自分の学校のルールを正確に把握しましょう。
  3. 今後の登校計画を立てる
    • 残りの授業で、あと何回休めるのか、何回出席すればセーフなのかを計算し、具体的な目標を設定します。
    • 「もう無理だ」と投げ出さずに、できる限り登校し、提出物もきちんと出すことが大切です。
  4. 親御さんに状況を伝える
    • 一人で抱え込まず、必ず親御さんに現在の状況を伝え、一緒に解決策を考えてもらいましょう。家族のサポートは非常に重要です。

最終手段?「転学」という選択肢

もし、どうしても今の学校での留年が避けられない状況であったり、学校生活自体に心身ともに限界を感じている場合は、「通信制高校への転学」という選択肢を真剣に考える時期かもしれません。

通信制高校であれば、

  • 自分のペースで学習できる
  • 登校日数が少ない
  • 学年の途中で転学できる場合がある
  • これまでの高校で取得した単位を引き継げる可能性がある

といったメリットがあり、今の高校で留年するよりも、精神的な負担が少なく、最短での高校卒業を目指せる場合があります。

高卒支援会では、こうした状況に直面している生徒さんや保護者の方々からのご相談を数多く受けてきました。

「どうすれば留年を回避できるのか?」 「転学の手続きってどうすればいいの?」 「うちの子に合う通信制高校はどこ?」

どんな些細なことでも構いません。一人で悩まずに、ぜひ一度私たちにご相談ください。あなたの状況を丁寧にヒアリングし、最も良い解決策を一緒に考え、具体的なステップをご案内させていただきます。

高卒支援会は、あなたの「高校卒業」を全力で応援します。


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