みなさんこんにちはスタッフの根本です。
3月も半ばに入り、街中で卒業式の光景を目にする機会が増えました。不登校のお子さんを持つ保護者様にとって、この時期は一年で最も「焦り」や「不安」が募るタイミングではないでしょうか。
「卒業式に出られなかった……」 「進学先は決まったけれど、4月から通える自信がない」 「結局、進路が決まらないまま春休みを迎えてしまう」
そんな風に、一人で悩み、夜も眠れない日々を過ごされている方も少なくありません。しかし、3月の中旬からでも「今すぐできる準備」はあります。 今回は、今の焦りを少しでも軽くし、前向きな春を迎えるためのポイントをお伝えします。
1. 「卒業式」の結果をゴールにしない
3月最大のイベントである卒業式。出席できないことや、別室登校で証書を受け取ることに、お子さんも親御さんも「申し訳なさ」や「挫折感」を感じてしまうことがあります。
しかし、中学校の卒業式はあくまで一つの通過点です。 大切なのは「式に出られたかどうか」ではなく、「お子さんが納得して次の一歩を踏み出せるかどうか」です。もし式に出られなかったとしても、それは決して「失敗」ではありません。まずは、今日まで悩み抜いたお子さんの頑張りを認めてあげてください。
2. 4月からの「全日制高校」に不安がある方へ
合格を勝ち取ったものの、「今の状態のまま4月から毎日通えるだろうか」と不安を抱えているケースは非常に多いです。
- 環境を一気に変えすぎない: 無理に「4月1日から毎日朝から登校する」と意気込みすぎると、初日に動けなくなった際の反動が大きくなります。
- 「第2の居場所」を確保しておく: 学校以外の相談先や、フリースクールのような場所を並行して探しておくことで、心に「逃げ道」ではなく「安心できる予備の居場所」が生まれます。
3. 進路が未決定でも、まだ道はあります
「3月中旬ならもう遅い」と諦める必要はありません。
- 都立高校の二次募集・分割後期募集: まだチャンスは残されています。
- 通信制高校・サポート校の個別相談: 3月下旬まで願書を受け付けている学校も少なくありません。
今の状況からでも、お子さんのペースに合った学びの場を一緒に見つけることは十分に可能です。
高卒支援会が「今」お手伝いできること
私たち高卒支援会では、3月のこの時期、多くの保護者様から緊急の相談をいただいています。
- 「4月から通えるか不安」という方への登校リハビリ
- 今の学力や心理状態に合わせた高校進学・転学のアドバイス
- オンライン相談での現状整理(東京都の支援事業も活用可能です)
一人で悩んでいると、どうしても視野が狭くなってしまいます。不登校の経験を「挫折」ではなく、自分らしい生き方を見つけるための「ステップ」に変えるお手伝いをさせてください。
おわりに
3月の焦りは、お子さんの将来を大切に想っているからこその感情です。 でも、お母さん・お父さんだけで抱え込まないでください。少しだけ勇気を出して、外部の専門家に話をしてみませんか?
今の数日間で、4月からの景色は大きく変えることができます。
ぜひご相談お待ちしております。
