今日は、「不登校は挫折が早いだけ 不登校を経験した子は強くなる」というテーマでお話したいと思います!
不登校は挫折が早いだけ 不登校を経験した子は強くなる
先日、当会の卒業生で現在公務員として働いている安井君を自宅に呼び夕食を食べながら、職場の話を聞いていました。
安井「最近公務員の残業で辞める人が多いんですよ、俺もちょっと自信なくて・・・」
根本「残業代も出るし毎日残業なわけではないでしょ?」
安井「集中的に忙しい時にみんな心が折れちゃうんですよね。」
根本「安井も辞めたいと思うこともあるんだね、でも辞めてやろうとはならないんでしょ?」
安井「辞めようと思ったこと何回もあるんですけど、高校で1回辞めてるんで次は辞めたくないなって思って頑張ってます。」
根本「うちの卒業生ってメンタル強い子多いよね。一回挫折した子ってメンタル強くなって復活するよね。」
最近卒業生たちと話す中で感じるのが、不登校というつまずきは誰にでも起こりうることで挫折したタイミングが他の人たちより早かっただけなんだと。
つまずきが早い分、立ち直りも早く、安井君のように将来辛いことが起きても過去の挫折をバネに頑張る子も多いです。
特に、高校生は竹村理事長に根性を叩き直してもらう子多いですから、ある意味強靭なメンタルになって社会に出るようになれます。
挫折を経験したからこそ学生のうちに挫折の耐性をつけて卒業していただきたいです。
最後になりますが、不登校というのは決して特別なことではありません。
挫折が人より早いだけです。
ある意味で幼少の頃からエリートとして歩み続けてきて本当の挫折を経験したことがなく
大人になり一度の挫折経験が人生を壊す引き金になってしまうより早い時期に挫折し立ち直り挫折への耐性を養いることがその人の人生を救うことにも繋がるかもしれません。