みなさんこんにちはスタッフの根本です。
本日は『不登校の要因と学校との認識のずれ』について書いていこうと思います。
不登校児童生徒の保護者様が「子どもが不登校になってしまったのに対応してくれないんです。」と不安を漏らすこともあります。
不登校の要因がわかっていれば対応できますが、不登校の要因が理解されていないためうまく連携ができていないというケースがあります。
実は、教師と不登校児童生徒との間で不登校のきっかけ要因の認識のズレがあることが文部科学省から発表されました。
以下のデータを見ると顕著に認識のズレがあった要因が多くあります。
学校の中で起こる、いじめ被害、教職員へのトラブルなどだけではなく、
体調不良の訴え、不安・抑うつ、生活習慣の乱れといった身体的な要因に関しては、教師は殆ど認識できておらず、なおかつ不登校の要因としてかなり大きな割合を占めていることもわかります。

現在の不登校の要因は学校外での問題も非常に多いことがわかりました。
そのため、学校だけではなく、ご家庭での対応や専門機関に相談する・サポートを受ける時代になりつつあります。みなさん、もし上記のきっかけ要因に当てはまる項目があればそのままにはせず、
不登校になる前に、不登校が悪化する前に対応していきましょう。
不登校・引きこもりのご相談お待ちしております。