高校生の不登校は12月が1番やばい!手遅れになる前にご相談を

みなさんこんにちはスタッフの根本です。

まもなく11月になりますが、不登校のご相談増えてきております。

今回は『高校生の不登校は12月が1番やばい!手遅れになる前にご相談を』というテーマでお話をしていきたいと思います。

高校生の不登校は12月が1番やばい!手遅れになる前にご相談を

この時期は高校生の不登校のご相談が徐々に増えます。

8月~9月に不登校の相談が減るのは夏休みに入るため不登校の問題が浮き彫りにならないためです。

10月は夏休み明け後、様子を見るご家庭が圧倒的に多いため、ご相談の件数は減ります。

つまり、本当は不登校の数自体減っていません。しかし、不登校になって問題が出てくる時期が11月頃なのでご相談が増えるというわけです。

みなさん、不登校をそのままにしていませんか?

時期を逃すと大変なことになりますよ。

 

それでは、なぜ12月の不登校が一番やばいのかその理由についてお伝えします。

12月の不登校は進路変更できなくなる

高校生の不登校の場合、登校しない日数が増えると留年します。

基本的に、全日制高校の場合1科目でも欠席が足りなくなると単位取得ができなくなるので留年します。

かくいう私も高校2年生と3年生でそれぞれ留年の危機に瀕したことがあります。

2年生では英語、3年生では日本史の出席数が足りなくなり留年するところでした。

私の場合、それぞれ「残り1日休んだら留年ですよ」と世間話のついでのような形で先生に通達されました。

そのような学校もありますし、欠席が増えると面談をする学校もあります。

傾向的には都立高校は面談をするパターンが少なく、私立高校は面談をするパターンが多いかなと思います。

しかし、面談も留年間際にする場合や、先生同士の職員会議で残せるかどうかの会議をしてから結果を伝えるための面談をするなど様々です。

そのため、学校側から連絡きてないからまだ大丈夫だと思っていると危険ですからしっかりと出席状況を確認することをオススメします。

本題になりますが、何故12月の不登校は進路変更できなくなるかというと、高校の受け入れ先がなくなるからです。

基本的には通信制高校or都立転学試験どちらかが選択肢となりますが、都立転学試験の場合出席が重要になりますので欠席日数が多いと合格が非常に困難です。そのため現実的な選択肢として通信制高校になります。しかし、取得単位の関係上学校側の受け入れ時期が12月ですとギリギリのため少しでも判断が遅れると転学できなくなる、もしくは単位取得ができなくなります。

そのため、12月に進路変更を考えるのは非常に危険な時期といえます。

11月には学校に復学して登校するか転学するか必ず決めましょう。

 

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