PRESIDENT Online:「学校に行かない子ども」が育つ家庭の共通点 「人生で4回ある」不登校・ひきこもりになりやすいタイミング

みなさんこんにちはスタッフの根本です。

当会の前理事杉浦よりPRESIDENT Onlineで「学校に行かない子ども」が育つ家庭の共通点についての記事が書かれました。

今回はその記事の中から1つをピックアップしました。

全文は以下URLよりご覧いただけます。

「学校に行かない子ども」が育つ家庭の共通点 「人生で4回ある」不登校・ひきこもりになりやすいタイミング

「子どもに甘い親」は要注意

不登校になる傾向の一つとして、親が子どもに甘すぎる対応をしてきた場合があります。

特にお父さんが子育てにあまり関わってこなかった、お父さんが甘い、という場合が多く見られます。

たとえば、家で朝起きてきても、「おはよう」の挨拶もせず、お手伝いもせず、食べたら食べっぱなし、服は脱ぎっぱなし、すべて親がやってくれるのが当然という態度に育ててしまっている場合です。

マナーや礼儀、生活習慣をきちんとしつけていないのです。生活習慣がきちんとしていない状態で不登校になれば、あっという間に昼夜逆転してしまいます。

そして、一番よくないのは、金銭面で甘い親です。

親が子どもの言いなりになって、ゲームで何十万円もの課金を許したり、アニメグッズを何十万円も買ってあげていたりします。

「ゲームの課金をさせてくれたら、都立高校を受験する」と親に要求するひきこもりの子もいました。お父さん、お母さんに要求を拒否するように伝えましたが、結局、要求をのんでしまいました。合格したものの、その子はその後もひきこもったままです。

そもそもお金は働いて得るものです。

それなのに、高校生以上にもなって、家で何もしないで親がお金をくれるのでは、外に出て働こうという気もなくなってしまいます。親自ら、子どもが立ち直る機会を奪っているのです。

時には嫌われる勇気も必要

子どもには時には厳しく接するタイミングも出てくると思います。

そういった時は嫌われてしまう覚悟も時には必要になります。

注意することが必要なタイミングで注意できないと、注意されることに慣れていない子どもになってしまいます。

そうなるとどのような問題が起きるか、ちょっとした注意で学校に行けなくなる「不登校になりやすい子ども」になってしまう恐れも。

勿論追い詰めることはダメですが、時にはしっかりと子どもに注意しましょう。

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