[冒頭文]
こんにちは！リモート授業にて、久しぶりに生徒の声が聞けて元気になったちあきんぐです！
本日初めてリモートでの授業に参加したのですが、午前中は各自で好きな勉強をしながら雑談。「家から出られなくて気が狂いそう！」と嘆く生徒から、「俺らひきこもりには慣れてるんでｗ」と自虐で盛り上がる生徒まで…。何はともあれうるｓ、元気な声が聞けたことが何より嬉しいです！早くみんなに会いたいなぁ！
さて私ちあきんぐ、前年度で辞めてしまったインターンスタッフに代わり、3月末から中学生の世界史の授業を担当させていただいております。右も左もわからない状態でしたが、先輩スタッフに指導を受けつつ、何とか今日まで3回授業を実施させていただきました。今回はリモート授業の様子を含め、その感想を書いてこうと思います。
世界史は本来高校で習う科目であり、中学生には難しい内容も多いです。それをどう噛み砕いて教えるかが私の課題となっております。
内容が理解できないとつまらないため、授業を聞いてくれません。授業を聞いてくれないとついてこれず、さらに理解できなくなってしまいます。そのためなるべく個人個人に直接語りかけるよう配慮して授業を進行しています。それによって生徒の理解度も確認できます。
しかしリモート授業だとこれが少し難しい面もあります。生徒の様子も確認できませんし、人によっては家庭環境などによりミュート機能（生徒からの反応が聞こえなくなります）を利用して授業を聞いている生徒もいます。生徒からの反応がないと、理解度の把握が難しいのです。また反応できる生徒に合わせての進行になってしまうので、反応できる生徒ののみこみが早い場合、全体的に授業のペースが速くなってしまうという問題が挙がりました。次回からはのみこみが遅い生徒でもついていけるくらいのペースで、ゆっくり授業を進行させていこうと思います。
また日本史や地理などの他教科や、現在の時事なども絡めて理解を深めるという工夫もしております。本日の絶対王政の授業では、植民地と宗教の繋がりについて触れました。様々な視点から、広い視野で世界を見渡せるようになってくれたらなと思います！
普段は中学生にのみ世界史を教えているのですが、リモート授業のおかげでなんと！期間限定で高校生も視聴可能になります！今回はあまり宣伝しなかったこともあり、高校生はあまり参加してくれなかったのですが、来週は是非とも！参加していただきたく思います！待ってます！
精神的に苦しい中、生徒たちが頑張って出席してくれることをとても嬉しく思います。保護者の皆さまも、パソコンから聞こえてくる生徒やスタッフ（私）のけたたましい声にも辛抱していただき深く感謝申し上げます。どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。皆さまどうぞお体ご自愛ください。
[文末（新宿用）]
ネット相談：不本意入学者向け講演会
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