みなさんこんにちは!
スタッフの東山です!!
今回は精神薬脱却の体験談ということで、後編を書いていこうかと思います!
前編はこちらよりご覧ください!!
クリックできる目次
飲んでから気づいたこと
前編では、
・頭がぼーっとする、物事に対する興味が薄れる
・全身の脱力感
・極度の眠気
といったデメリット(副作用)を紹介しました。
退院後、すでに学校もやめていたので
療養と同時に高卒資格の扱い(大学へのパスポート)として利用できる「高卒認定試験」
の勉強をはじめましたが、文字を読んでも「目がすべる」ような状態でとても集中できませんでした。
(結局本格的に取り組めたのは、薬をやめてからになりました)
また、人と合う機会が増えてくると、更に副作用に葛藤を覚えるようなことが増えてきました。
友だちと遊んでいても、以前のようにうまく喋れなくなってしまったり
会話をしても楽しいという気持ちがなくなってしまったように感じました。
また、「友達と合うときは前日から薬を飲まないようにしよう」と自分で勝手に決めて一時的な
断薬を始めるようになりました。
(もちろん、精神薬の急な断薬は非常に危険とされていて、禁断症状がでてしまいます。
※医師からは必ず勝手に減薬・断薬はしないよう注意はされいたのですがね・・)
思い込みの部分もあったのか断薬中はかなり頭がスッキリするようになり、
会話をするのも楽しく感じるようになりました。
そして退院後3ヶ月後ほどに精神薬の服用を止めました。
精神薬との関わり方
結局、半年間ほど精神薬の服用が続いたのですが
やはり断薬してすぐに副作用が抜けるなんてのはもってのほか、
1年たった未だに抜けてないなーなんて感じることも多々あります。
もちろん、心の病気や薬物療法などは本当にケースバイケースなのかもしれないですが、
私としては、最悪応急処置として利用するとしても、服用期間には十分気をつけるべき
だと強く思います。
最初から飲まなくていい選択肢があるのなら、それが一番だと思います!!!
<代表コラム>でも紹介していますが、高卒支援会としても
精神薬を服用していた生徒への復帰サポートの経験があるのですが、
向精神薬・睡眠薬のせいで復帰が叶わなかったという事例もあります。
向精神薬・睡眠薬の服用を考えていらっしゃる方は、ぜひ
他の道がないのか、高卒支援会も随時ご相談受け付けておりますので
ご利用ください!
[文末(水道橋用)]